2007年08月

2007年08月30日

広島 父の法事

更新が滞ってしまいましたが ようやく 広島での 「 法事編 」 です。 

法事の前日は 広島駅の新幹線口につながっている 「 ホテルグランビア広島 」 
に泊りました。
その夜は 久しぶりに主人の兄弟、4夫婦他 甥っ子やお嫁さん、その子供や 
友人などが加わり にぎやかな中 大好きなお好み焼きディナーとなりました。

弟夫婦に会って 弟が 主人の横に並んで歩き始めた時 開口一番 言ったことが
「 兄貴! ちょっと 背が 縮んだんじゃない? 」 だったのです!  
あ〜 痛いところを付かれたわ〜
やっぱり 縮んだんだわ〜 私のせいで…

主人が 「 誰でも もうすぐ こうなるんだよ! 」 と笑ってかわしていましたが 
あ〜 やっぱり 誰の目にも 判るほど 縮んでしまったんだわ〜
今回の由布院の旅行で ますます 縮んだにちがいないわ〜 
私のせいで すみません! (汗)
( 理由は 8月1日の 「玄冶店濱田家」 のワンコイン主人のくだりにあります )

その後主人は 友人と会うといって 広島のネオンに消えていきました。。。。。。


法事の予定表荒れた庭床の間、1






法事は いつも お坊さんが家に来てくれます。
今は誰も住んでいない主人の(相当古い)実家ですが 
以前は料亭のように きれいだった庭は 荒れ果て 

荒涼としていますが 数日前から 兄が泊まって 何とか お座敷だけは 
きれいになっていました。

障子には 皆が忘れないようにと 「 母の法事の日程表 」 が張ってありました。
便利ですね。 でも 2年前の法事のところに チェックが入っていませんね〜

二階のこわ〜いお人形2階の床の間きれいな欄間






2階は 埃でかなり汚れていましたが 懐かしいので上がってみました。

娘達が 小さい頃 怖がっていた 市松人形は 傾いていましたが 今も 健在
でしたし 目覚まし時計が 何気なく置いてあったりして 今でも 誰かが 
住んでいるかのような雰囲気でした。

以前 夏休みなどは 何十人で この2階の部屋に 泊まったことを思い出しました。

主人の兄弟は 4人といいましたが それぞれ子供が 3人 3人 3人 2人、 
つまり 義父母としては 孫が11人もいるということで 夏休みなどは 皆が集まる
と それはそれはにぎやかで 大騒ぎの 怒涛の日々でした。

この市松人形も 当時は2体いて 子供達が怖いというので 夜は ケースに
バスタオルを掛けて 寝たことを思い出しました。
でも 夜 目が覚めると 真っ暗な中から そのバスタオルが妙に白く浮き上がって 
かえって 一層 怖い思いをしたものです。

月日が流れて この2階には 今は もう誰も 寝る人はいません。
でも 荒れ果てている割には 欄間や 書院つくりの床の間など 昔の家ですから 
今も立派に存在していました。 いい仕事していますね〜 

海沿いのY's CafeY's Cafe の裏側窓からは海が…






さて 法事の後の お食事会です。
以前の法事のお食事会は お庭のきれいな料亭とか 
近くの広島プリンスホテルから海を眺めながら 

などの コンセプトで とり行われていたのですが 今回は お兄さんの提案で 
海の見えるイタリアンレストランで 開催されました。

というのも もう 義父母の兄弟は 皆 他界してしまい 出席するのは 我々子供と
主人の従兄弟たちだけになってしまったので 気楽にやろうということだったのです。

以前から 主人の兄弟は このような田舎に住んでいるにもかかわらず (失礼?) 
みな非常にリベラルな考え方を持っていたので 誰もなんら 異議を唱える人も無く 
むしろ皆大賛成って事で 家から徒歩5分の 道路沿いのコンクリート打ちっぱなしの 
その地元としては かなり斬新な スタイリッシュな カフェバーで 行われました。
( 写真は 建物の裏側なので ちょっと…? に見えますね〜 )

牛肉と鴨の万願寺唐辛子炒め



















なにせこの辺りは昔は漁村で ( 今も、ですが ) 目の前の海では 牡蠣打ちを
やっていたり海苔やさんがあったりと 本当に 時間が止まったような 静かな静かな 
地域だったのです。

そこに こんな斬新なレストランが出来るなんて 主人は 信じられないと言って
いましたが 兄が 時々 家を見に 広島に帰った時に訪れて お酒を飲みながら
夜の海を眺めていたとの事で、たまたま法事の話を提案したら そこの シェフが 
快諾してくれたとの事です。

イサキのカルパッチョホワイトカレー太刀魚の炒め物







桃とマンゴーのゼリーかけ



















おいしいイタリアンと ワインに大満足で 主人達は 昔話に花を咲かせて 
随分と 楽しそうでした。

でも この辺りに 高速道路が出来るとかで 主人の家の並びから先は その用地と
して 高速公団に 土地を提供したので 皆 もう住んでいないのです。
土地の提供の代わりに 皆さん そこから上の 海の見える高台に 立派なお家を
建設なさったという うわさです。

ですから 主人の実家の並びから先に家は無いので 主人の家の前を通る人は
いなくなってしまい ますます 静かになってしまったのです。

もっとも 主人の家でも 家はあっても誰も住んでいないので 同じような状況で 
この先どうなってしまうのかしら? と 心配していましたが 元来、楽天的な兄弟達
は 次回は いつ集まろうか なんて従兄弟達と 話し合ったりして 広島弁をまくし
立てながら 賑やかに 法事は散会しました。


帰りは新幹線でしたが いつも帰るときには 駅ビルのお好み焼きやさん 
「 麗(れい)ちゃん 
で お土産のお好み焼きを 焼いてもらうのが慣わしになっている
ので 今回も 夕食用に焼いてもらって 帰路に着きました。  
( この日は 大混雑だったので 「 第二麗ちゃん 」 で焼いてもらいました )

  


由布院での きれいな写真です。

台風一過の しらさぎ玉の湯の朝、私湧き出す温泉







由布院での2日間は 由布院 御三家に行くことができ 大満足でした。
それぞれに 各お宿には 特徴があって 決して競合はしていないようでした。

「 亀の井別荘は 」 男性的な 凛としたたたずまいで スタッフも 男性が多く 
落ち着いた感じでした。
こちらが要求したことは全て それ以上に 心配りを見せてくださいましたし 
それ以外では 決して こちらに入り込んでくるようなことはありませんので 
すっきりとした 以前もお話した 「枯れた接客」 がとても 素敵でした。

また 「 玉の湯 」は 女性的なサービスで 初めからこちらの要求を満たすような 
システムが出来上がっていて 全ての女性は 大満足するはずです。

私の好みでは 「 亀の井別荘 」 に軍配を上げる感じです。

でも 色々と 日本旅館のように 次々と お世話を焼いてほしい方には ちょっと 
物足りないかも しれませんね。

5年前からの夢だった 由布院にいけてよかった〜、 ちょっと心残りが減りました。

 
大分川の魚亀の井別荘 お休み処黄色い、まんじゅしゃげ(彼岸花)







さて 月曜日は 恒例の銀座詣で、でしたが 相変わらず 私の首の辺りのリンパは
腫れていて 1,5センチくらいあるそうです。 それも3ヶ所も…
でも 扁平なので まだ 様子見ってことになっています。
その時に先生は 「 悪性度の低いリンパ腫はいつ出来てもおかしくないからね〜」
と 私に言うんです。

ぎょっ! いつ出来ても おかしくない? 

そこで 私は 前回お話した 例の 「 7年生存説 」 のお話を先生に振ったら

先 「 あ〜 7年ね、 でも あれは 悪性度の低い人の話だよ  
紀子さんは 途中で 悪性度の高いものに 変わったでしょ?
だから あれは全然当てはまらないよ〜 」

って こともなげに言うんです。

紀 「 え〜 当てはまらないって? じゃ 私。。。。。。 」

先 「 そうだよ〜 すごいよ! 充分、充分!!! 」

充分 ( 生きてるよ〜 )  
すごいよ ( もう 目標クリア〜だよ! ) 
って感じの先生のお言葉

紀 「 え〜 そうなんですか? もう充分なんすかっ! 」 

先 「そうそう すごいよ! 本当に もう 凄い!  」
って 私が生きていることを 絶賛するんです。

まぁ 先生にしてみれば かつて私に 「 もう終わりだね〜 」 って言った事が
ありますから 心底 私の生存に 驚いているのかもしれませんが…
こう 大きく驚かれてもねぇ〜

紀 「 でも 先生! そう言われても 私、ちっとも嬉しくないんすけど。。。」
って言ってやりました!

先 「 え〜そうなの? 」

って 感じで 恒例の 銀座詣で は終わりました。

もちろん 月単位で死亡っていわれた人が 何年も 皆、生きられる訳ではない
けれど なんだか すごい! って言われるのは  
嬉しいような、 嬉しくないような 気持ちでした。


なんだか 複雑な帰り道でした。 とほほ。。。。。

トンボ、1トンボ、2かえる






由布院は 「 地産地消 」 という事で 地元で採れた農産物を地域の人が消費する
という事を 随分前から実践しています。
沢山の お宿で出す 献立にもそれが反映されていて 最近では 色々な地区からの
見学が絶えないと 先日 テレビのニュース番組の特集でも 取上げられていました。 

自分と同じ気候風土で採れたものは 体に合うということ
新鮮なうちに食べられること
運搬費がかからないので 安く手に入ること

などが 「 地産地消 」 のメリットのようです。

私たちが お宿で頂いた殆どの食材は 地域で生産されたもので 
大変新鮮で美味しいものでした。

これこそが もっとも 素敵な おもてなしだと 感じ入りました。

PS 今 ブログを読み返してみて あ〜 私もまだまだ 小さい人間だな〜って
  思いました。

  あの時 先生に 「 本当にありがとうございます。 
  先生のおかげで ここまでこられました。 この先も よろしくお願いします 」
  って どうして言えなかったのだろう、 あんな言い方しか出来ないなんで。。。
  、と 思った次第です

  でも負けず嫌いな こんな性格が 案外 長生きの秘訣なのかもしれませんね。
  という事にしておきましょう。  

murakilf at 12:44|PermalinkComments(1)由布院 亀の井別荘、玉の湯〜広島 | 入院

2007年08月22日

玉の湯 〜 「 ゆふいんの森 」 号

台風一過の 朝の由布院一帯です。
風も強く 雨もかなり降ったので 木々が 道々になぎ倒されていて 
台風の大きさを物語っていました。

台風一過 123







お宿の周りを一回りして 朝食は お庭の見えるテーブル席で頂きました。

和朝食 123






洋食 12 フレンチトーストお庭を見ながら







前夜の夕食時には 翌日の朝食の 和洋の選択が問われます。 
その際 和食はお魚の選択、 洋食は 卵料理の選択をするのですが 
私は 旅に出ても ( いつもどおり ) 朝食は 余り沢山食べられず 
かなり残してしまい もったいない思いをするので 今回は 思い切って
卵料理をパスする旨 係りの方に伝えました。

係りの方は では 地のチーズをお付けしますよ、 と言って下さったのですが 
それも ありがたく思いながら 辞退させていただきました。

そのかわり パンは フレンチトーストにして欲しいとリクエストしたら 
フレンチトーストは パンの種類の選択に ちゃんと入っていますよ、との事
さすが 玉の湯さま〜 いたれりつくせりで ありがたいことです。

 サラダと呼び鈴



















トマトジュースクレソンのスープハーブティーとフルーツ







女性好みの かわいらしい食器と共に トマトジュース、クレソンのスープ、
フロマージュ、 フレンチトースト、 サラダ、 フルーツ の 私好みの
素敵な朝食を 頂くことが 出来ました。


昨日は 大雨だったので お宿のお庭周りを 散策できなかったので 朝食後
カメラをもって うろうろとさせていただきました。

この玉の湯は チェックインが1時〜 アウトは12時ということで 
1泊でも とてもゆっくり滞在できます。
こんなところも 通常のお宿とは違い お客様の立場に立って考えられていますね。

でも 12時アウト 〜 1時インの たったその1時間の間に お掃除をしたり 
(また 私たちのように 諸事情で 早めに到着してしまうお客様がいたり) 
そんなことを考えると お客様の立場に立ったおもてなしをするということは 
本当に 大変なことだと 思います。
それを実行している 玉の湯さまの姿勢には 本当に頭が下がりました。 
 

フロント業務の女性は 中年の方でしたが てきぱきと接客していましたし
お部屋係りの方は 皆さん若い女性で 一生懸命さが伝わって 
すがすがしい感じを受けました。

感心したのは 私たちがお風呂に入っていたり お食事や お茶に行っている
お部屋にいない時に 係りの方が お部屋に入って 使った食器をかたずけたり 
ベッドをターンダウンしてくださったり 湯船のお湯を出して下さったりしたことです。

まるで 私達が今部屋にいないのを どこかで見ているのかしら? と思う程に 
一切私たちの目に触れずに スタッフの方が お部屋を綺麗に整えてくださって
いたのです。

また 朝刊は 玄関の横に 新聞が差し込めるくらいの穴があって 
そこから 差し込まれていましたし 
朝食の後 お部屋に帰ると 前日は下駄箱にしまわれていた靴が 磨きこまれて 
お部屋の玄関に ちゃんと用意されてたなど お客様の くつろぎの邪魔を
しないように 配慮されていることがたくさんありました。

これはカンボジアの 「 アマンサラ 」 で体験した 「 アマンマジック 」 
ならぬ 「 玉の湯マジック 」 かしら? と思うほどでした。

もちろん 不在時に お部屋に入って欲しくない時は その旨、扉にかける板が
用意されているので その場合も安心です。  
   
朝の談話室


















お庭から玉の湯 案内板お庭からお部屋を望む






さて もっとゆっくりしていたかったのですが 
12時には ゆふいん駅からの「ゆふいんの森」号に 
乗る予定だったので 11時にはチェックアウトしました。


ロビーで会計をして あら? あのお世話になった 女性のフロント係りの方は
いないのかしら? お部屋係りのお若い女性は いないのかしら?
意外とあっさりした 見送りかしら? と 思いながら フロントスタッフに
見送られて 外に出ると なんと 道路に面した門のところに お世話になった
係りの方々総勢10人以上のスタッフの皆様が 今まさに帰る私たちを見送ろうと 
整列して待っていて下さったのです!

あら〜ん うれしい! なんだか 感激!
そんなところに整列してるなんて 思ってもいなかったので すごく感激しました。

年配の男性の方が 私に すすっと寄ってきて
「 おくさま! お荷物になりますが どうぞお持ち下さい。 」
って言って 玉の湯の お土産を持たせてくださいました。

わ〜ん 奥様だなんて うれしい!

…ということで にやけている私が その後 湯の坪街道に向かって消えるまで 
ずっと 皆さんで 手を振って見送ってくださいました。

なんだか恥ずかしかったけれど うれしくて 暖かい気持ちになりました。


その時に 昨年の1月に 宮城県の秋保温泉の 「 茶寮宗園 」 に伺った時の
ことを思い出しました。

チェックアウト後 私達は バスで 仙台駅まで帰る予定で (そのバス停は
始発のバス停だったのですが ) お宿から歩くと そのバス停まで 少し距離が
あったので お宿の黒塗りの車で バス停まで送っていただきました。

そして 少しその辺を散策してから バスに乗り込み バスが走り出してから 
少したって お宿の前を通過した時 なんと その時 私達のお部屋係りの方と 
番頭さんらしき方々が お宿の前で バスの中の私達に向かって 手を振って 
見送ってくださったのです。

私達は もう少しで見逃すところでしたが なんとか その姿を見つけることが
出来て とてもビックリしました。
バスの中から 見るかどうか判らないお客様に向かって 見送るというその行為
に とても感激したことを 今日の玉の湯でのお見送りで 思い出しました。

亀の井別荘も 玉の湯も どちらもそれぞれ 良い思いをさせて頂き
のんびりとした2日間を 過ごすことができ 感謝しています。


さて 昨日は 歩けなかった 湯の坪街道を 少し散策しました。
昨日のかなりの大雨で 道路は 泥で埋まっている箇所がありましたが
お店の方々総出で 水を流し きれいにしていました。

そんな商店街の 最も由布院駅よりに いつもは 予約しないと買えないという
ロールケーキのお店があるとの事でしたので 寄ってみました。

お店は 「 B-speak 」 という名前で 「 山荘無量塔 」 の経営です。
写真は 無量塔の ティールーム TAN`S BARでいただいた ロールケーキですが
これと同じものがこの3倍くらいのサイズで 1本1260円です。
10時間のドライアイスと 専用袋は + 315円でした。

幸いにも 昨日の台風の影響でしょうか? 今日は予約なしでも すんなりと買う
ことができ 広島の親戚への よいお土産になりました。 


湯の坪街道ケーキ屋さん、Bスピーク伊勢丹に出店!






こんな袋に入れてくれますこれがロールケーキ!玉の湯でいただいたお土産










さて 今回の旅行の目的の一つ 「 ゆふいんの森 」 号 乗車です。
ここ ゆふいん駅は改札がない駅ですので 自由に ホームに出入りできますし 
ホームには 足湯もあり 待ち時間も 楽しめます。
駅舎には ホールも併設されていて 地元の方の個展など 開催されていました。

ゆふいん駅ゆふいんの森号JR九州のお姉さん






ゆふいんの森号



















この 「 ゆふいんの森 」 号は かなり人気の列車で ゆふいん駅始発で
( 別府始発もあります ) 博多までの 人気の豪華リゾート特急です。
 
車内は 森の緑で イメージされ 木をふんだんに使った インテリアです。
全席2階席の オールハイデッカー車で 車両の連結部分も 橋が渡されていて
下に下りることなく移動できます。
 
運転席は 展望車になっていて 前が良く見えますが 私は 発売初日の
お昼頃 乗車券を購入したのですが 最前列は 既に売り切れでした。

親子づれなど 皆さん、鉄っちゃん家族が多く カメラと ビデオ両方持参の
方が 大部分でした。
最前列の親子連れは ビデオ2台を 全方のカウンターにおいて 全行程ずっと 
撮影していましたし カメラも2台 フルで 稼動させていました!
 
展望車です!車両のつなぎ目部分も橋が…明るい車内







車内には CAみたいな 綺麗なお姉さんが 乗り込んでいて ビュフェの
販売や 車内放送や 下の写真のような写真用のフレーム や 車掌さんの
帽子など持って 車内を回ってくれます。

また このきれいなお姉さんの車内放送がかなり詳しくて すれ違う列車などが
ある場合 かなり前から どちら側に何の列車が何分後に来ると 案内して
くれて それにあわせて 皆さん カメラやビデオを構えて そちら側に移動する
という光景が 何度もみられました。

また 名所の案内放送にも まず事前に予告があり しばらくして説明があり
通り過ぎた後にも 「 皆さん いかがでしたか? 次回のご旅行では ぜひ
訪れてみてはいかがですか? 」 なんて 質問、提案まで あるんです。
う〜ん ていねい〜 感心しました!

繁忙期の土日などは 乗り込む前から ホームの ビュフェのある号車の前で
並んで待つというほど 人気の 限定 「 ゆふいんの森弁当 」 を 
2番目にゲットして食べながら のんびりと緑の景色を楽しみつつ 
博多に 到着しました。

限定 ふゆいんの森弁当記念写真用のフレームJR西日本 ひかりレイルスター






博多からは 新幹線で 広島ですが ここでも JR西日本限定で 走っている
車両 「 ひかりレイルスター 」 ( 指定席は 座席が 2−2 で広いんです )
に乗って 無事 広島に 到着しました。

murakilf at 13:35|PermalinkComments(2)由布院 亀の井別荘、玉の湯〜広島 

2007年08月17日

「 亀の井別荘 」 から台風の中  「 玉の湯 」 へ…

亀の井別荘での2日目です。
まだ 雨も風も余りない朝でしたが 確実に 台風は 午後には上陸するとの
報道もあったためでしょうか、 私達が のんびりと 朝食をとっている間にも
何組ものお客様が 早々と チェックアウトをして旅立って行きました。

レストラン「蛍火園」テラス席


















朝食、洋食和食もうすぐ台風が来る周辺の景色






このレストラン 「 蛍火園 」 には 写真のような テラスと お庭があって 
お天気の良い日には そちらで お食事をいただけるのですが この日は 
いつ雨が降ってもおかしくない状況だったので 残念でしたが テラスでのお食事
は無理でした。

 
チェックアウトは11時でしたし 私たちは この後 歩いて10分かからない
「 玉の湯 」 に宿泊予定だったので のんびりと 湯の坪街道を
散策の予定でしたが 予報どおり 徐々に 雨風が強くなったので しばし 
亀の井別荘の ロビーで 待機となりました。

他には もうお客様がいらっしゃらないようで ホテルの方が気を利かせて
くださり 自分で自由に飲めるコーヒーを わざわざ入れてくださったり 
亀の井別荘の歴史をお話くださったりと ずいぶんと相手をしてくださいました。

そして 離れのお部屋の見学を提案してくださり 人気のある代表的な3つの
お部屋を 案内してくださいました。

どのお部屋も それぞれ 異なった間取りで 一軒家の雰囲気で 景色も 
お庭や川が臨め また お庭にお風呂があるタイプもあって それぞれに 
特徴のある楽しめる造りになっていました。

敷地が広いので 離れは点在していましたが 屋根付きの通路のおかげで
多少の雨ならば 濡れないで行かれるようになっていました。

案内して頂いた 離れ1離れ2離れ3






こちらのスタッフは 男性の方が多く それも かなり年配の方が多く
見受けられました。 
旅館の歴史と共に 働いていらっしゃるのでしょう、
私たちにしてくださる説明にも 愛着が感じられ 素朴で誠実な心のこもった
接客に 私は とても好感が持てました。

私は このような 「 俗っぽくない接客 」 という枯れた接客が好みなので 
格があるけれど 敷居の高くない 「 亀の井別荘 」 という良いお宿に
泊まれた事に 感謝しました。


その後 車で 「 玉の湯 」 まで送ってくださり その道中 スタッフの方
から、この二つのお宿は ご親戚同志であること、 またコンセプトが違うので 
決して競合しないこと、 そして スタッフの研修で 修善寺の 「 あさば 」 と 大阪の 「 リッツカールトン 」 などに 行かれた事などの お話しを
うかがいました。

この二つの旅館の現在のご当主達が中心となって 若い頃 ヨーロッパのホテルを
見て歩き 現在の由布院のスタイルを 確立したそうで かれこれ30年ほど前
から 徐々に 由布院全体に浸透し 20年前頃から このような人気がでてきた
との事です。

そんなお話を聞きながら もの凄い 雨風の中 「 玉の湯 」 に到着です。

玉の湯の入口に続く小道「玉の湯」 入り口左手奥の談話室で少し待ちました






雑木林に面した談話室でお茶をいただきました


















車で 「 玉の湯 」 の レストラン玄関まで 横づけしてくださったにも
関わらず 中に入る時には びっしょりと濡れてしまったほど すごい雨風でした。

こちらでは1時からお部屋に入れるのですが 既に 亀の井別荘から 私達の
早めの到着の連絡が入っていたとの事で しばらく談話室でお茶を頂いた後に 
その時間より早くに お部屋を手配してくださり 2つのお宿の連係プレーの
素晴らしさを体験しました。 

案内されたお部屋です。
最初は 「 あかね 」 の お部屋だったそうですが 前のお客様の 
チェックアウトが 遅くなりそうとの事で 「 あさぎ 」 のお部屋に
変更になりました。

お部屋 和室と板の間和室、右側にベッドルームベッドルーム






アメニティはモルトンブラウンティルーム「ニコル」「玉の湯」 館内案内図







室内は明るく 大きなガラス窓があるため 開放感溢れる きれいな造りでした。
ベッドや 広いお風呂からも お庭の緑が見え 広々として 気持ちの良い 
離れでした。

お部屋での 説明を受けた後で 人気のティールーム 「 二コル 」で 
お茶をいただきました。 
この 「 ニコル 」 は 大変人気のティールームで いつもは 外来客が
並んで待つほどの 盛況ぶりらしいのですが さすがにこのお天気で お客様は
2組だけでしたので ガラス張りの室内から もの凄い風雨を ゆっくりと眺め
ながらの ティータイムを過ごすことが出来ました。


お部屋でのネットは無料で使えると共に ノートパソコンの お部屋への貸し出し
もあったので 台風の状況も確認したり 読書をしたりして 外に出られなくても 
退屈せずに 過ごせました。 
 
台風だったので外に出られず、お風呂に入ったり、談話室でお茶を頂いたり、お食事処、山里料理「葡萄屋」






さて 夕食の時間です。

夕食は お部屋でも 上の写真の大広間でも レストランのテーブル席でも
好きなところで いただけるようになっています。

旬の野菜盛り合わせ


















夕食は 献立表を見ての通り 大変品数の多いもので 今回は 全てのお料理の
写真を 載せてみました。

女性好みの きれいな盛り付けで 量も大変満足のいくもので 選べるメニューも
メインと デザートにありました。

夕食 献立白和えなまり節、ゴマ豆腐






お造り、椀物鮎の笹焼き、自家製生ハム地野菜の煮物






お好みで 1、豊後牛の炭焼き地鶏も焼きます!炭火焼






お好みで 2、軍鶏(しゃも)鍋お鍋の野菜、クレソンが沢山







選べるメインのお料理は確か4つくらいありましたが 私達は豊後牛の網焼き 
( これもロースと ひれと もう一つ何とかって言う中からの選択です ) 
と 軍鶏(しゃも)の お鍋を選びました。

それぞれ 2人で食べられる位の量があり 2人で別々のものを選んでよかった
という気がしました。
どのお料理も 地の物を生かした大変美味しいもので 最後まで楽しませて
いただきました。

もう 倒れそうなくらい お腹いっぱいになりましたが 最後のご飯、お鍋の
雑炊は 辞退したところ お部屋におにぎりが届くなど 大変大満足な夕食と
なりました。

また デザートの クリーム餡蜜が 大変美味しく これを選んで 大正解!

デザートもお好みで、クリームあんみつ桃のコンポートお夜食に おにぎり







暴風雨が 少し収まったと思ったら 由布院が 台風の目に入ったとの事でした。

お宿の前を流れる大分川も ところどころではだいぶ水位が上がっているようで
警戒を呼びかける注意も出たようです。

こうして ニュースなどで良く目にする九州の台風の夜を まさか 自分が
体験するとは... 

何事も 「当たりやすい私」 という事を ここでも露呈しながら 
ゆふいんの夜は ふけてゆきました。

murakilf at 12:31|PermalinkComments(0)由布院 亀の井別荘、玉の湯〜広島 

2007年08月12日

亀の井別荘 到着〜夕食

ランチを頂いた 山荘無量塔から ブラブラ歩いて 30分ほどで 今晩のお宿
「 亀の井別荘 」 に到着です。

亀の井別荘 敷地入口


















亀の井別荘の敷地は 1万坪、 この広い空間に 洋室6室 離れ15室の
こじんまりとした佇まいで これらパブリックの施設は 2千坪だそうで 
それぞれの施設が 随分と ゆったりと配置されています。

入ってすぐの 広地には 亀の井別荘、本館と 離れが 向かって右側に
お食事どころ 売店 カフェ バーなどの 外から入れる施設が 左側にという
案内板が 立っていて 泊り客と 一般のお客様とは 中で一緒にならない
ようにと 配慮されています。

ちり一つなく 掃き清められた前庭には 茅葺の門が…
それをくぐって 緑の中に ひっそりと かつ 重厚にたたずんでいるのが
「 亀の井別荘 」 です。

敷地 ロータリー亀の井別荘 入口の茅葺門緑の中にある亀の井別荘






ロビーここで お着きのお茶をいただきますこちらのソファーでもいただけます。







ロビーには いくつかの ソファーのスペースがあり コーヒーや 梅酒など
いつでも 好きな時に いただけるようになっていました。

お着きのお茶を頂いてから 黒のスーツ姿の女性スタッフと共に チェックインです。
私たちは 本館の洋室でしたが 離れ棟のお部屋係りは 和服の女性のようです。

お部屋1お部屋2 ベッドお部屋3 窓辺






お部屋は 山小屋風の 少し暗い印象でしたが そのぶん 窓から見える緑は
とても印象的で美しく ゆったりと 過ごせる雰囲気でした。
お部屋のお風呂も 温泉で、 お湯は ずっと出しっぱなしにして いいですよ、
とのこと、 やはり 道々であふれ出ていた温泉の 湯量の多さを 実感しました。

談話室 入口談話室 室内離れの中にある談話室






雑木林の中に点在している離れの一角に 談話室があり
ます。 ここでも お茶やコーヒーがいただけてクラシ
ックな雰囲気の中 読書やおしゃべりが楽しめます。

この配置図にある18番館は 歌舞伎の中村勘三郎さんの お気に入りのお部屋で
室内は 勘三郎さん仕様に なっているそうです。
そのため お部屋の番号も 歌舞伎にちなんで 18番となっていますが 一般の
お客様も もちろんお泊りできます。


夕暮れの敷地の散策の後は そろそろ少なくなり始めている観光客が 訪れている 
金燐湖という小さな湖の周りを 回ったりして 初めての 由布院の 夕方を
楽しみました。

亀の井ガーデン山家料理 湯の岳庵金燐湖にあるシャガール美術館






夕暮れの金燐湖



















私が なぜ由布院を訪れたかというと 由布院に行きたいという気持ちは
5年前から ずっとあったからなのです。

5年前の 5月に 脾臓に 悪性リンパ腫が出来ていたことがわかり 細胞の
精密検査をするために お腹を開いて 脾臓の細胞を採って 悪性リンパ腫か
どうか 調べるとの事でしたが 余りにも 患部が広がっていたため 脾臓を 
全部 摘出したのです。
 
血液内科の先生は 外科手術は出来ないので 手術だけ 外科の先生に 
お願いしたのです。

普通、悪性リンパ腫は リンパが腫れて判るので 外から リンパの細胞を採って 
診断するのですが 私の場合 運が悪くて 外からは 細胞が取れない脾臓に
出来てしまったので 外科の先生に 開腹手術を お願いしたのです。

当初 血液内科の先生は 脾臓を全摘する必要は無いって 言ったのですが 
( 悪性リンパ腫は 抗がん剤が 良く効くので それで 悪い部分はなくな
から との見解でしたが ) 外科の先生は どうせ お腹を開けるのだから 
悪い部分を 残しておく必要はないので 全摘したほうが良いのでは、 
ということで 見解が違ったのですが ここは 外科の先生に その場で判断して
もらおう、ってことになりました。

でも 最初から 外科の先生は 私の CT画像をみて 
「 かなりひどいね〜 」 といっていたので やはり 思ったとおり 脾臓は
全摘になってしまいました。


大浴場1ヒノキ露天風呂 外には冷えたお水が






お風呂は 男女それぞれ 大浴場と そこから出たお庭には 桧の露天風呂が
あります。
大浴場は 天井が高く ガラス張りになっているので とても明るく 清潔感
溢れていて のんびりと 入ることが出来ました。 
 
離れの客室には 趣の異なった露天風呂が お部屋毎に ついているので 
そのせいか 大浴場は いつ行っても貸切状態で 写真も バッチリ撮れました。

夕食 ガーデンレストラン蛍火園にて前菜お造り






夕食は、 1階にある 宿泊客専用の 蛍火園というレストランでいただきました。
( 離れは お部屋食だそうです )

広い クラシックな 室内に お客様は2組、 スタッフは かなり正統派の 
きちんとした 丁寧な応対だったので 格調高い ディナーになりました。

鮎塩焼き 一人2匹づつです。豊後牛温泉蒸し 2人分由布院野菜煮物 2人分






ご飯 お味噌汁おそうめんも選べました選べるデザート






 
脾臓摘出手術のあと 通院で 血液内科と平行して 外科にも通っていたのです
が 外科の先生は 良く患部を見てくれたり 励ましてくれたりしたのですが
内科の先生は それまでに2,3回しか 診察を受けていなかったので
手術後のはじめての診察でも え〜どうしたんだっけ〜
どこにできたの? 脾臓? ふんふん それでどうしたんだっけ〜
あっ 取ったの… ふ〜ん
みたいなやり取りで 全く私のことを 覚えていなくて 大変驚いたものです。

その事が とてもショックで ( その時は まだ 先生には 私以外に沢山の
患者さんがいて とても 忙しい状況だという事が 全く分かっていなかったもので… ) 思わず 外科の先生に なきながら愚痴をこぼしたのです。


そしたら 先生は 「 外科の先生は 手術をしているから その患者さんの事を
とてもよく覚えているし 何度も入院中に 見ているから 印象に残るけれど
内科の先生は 病気そのものを見ていないから そうそう 直ぐには 
その患者さんの事 思い出さないんだよ。 」 って言ってました。

そして 「 そんなことより もっと 現実を見つめなさい 」 って…

「 これからは 自分のやりたいことに 優先順位をつけて 後悔しないように
順番に こなして 生きていかなくてはいけないね、 
行きたいところ、 したいこと、 やっておかなくてはならないことを 
今日からすぐ 順番をつけて 行動しなさい 」
と言い聞かせてくれました。

「 そして 一つ一つ 重ねて生きてゆくことが 大切なんだよ 」 って。

「 今のうちなら まだ そのどれも 出来るから… 」 って。 

私は その時 病気のことは まだ半信半疑で 何とかなるだろうくらいに
思っていましたが その先生の一言で これからは やれるだけやって
後悔しないで 生きていこうと決めたのでした。

先生ありがとうございます〜

現実なんて 全く見ていなかった私に きっぱり言ってくれた先生!
その先生、 実は背は低いし 足元は へんてこりんなゴムのスリッパ
みたいのはいてるし どこから見ても う〜ん、的な感じの先生だと
思っていたのですが その一件があってから 私の中で その先生の評価が
すごくいいお医者さんに変わったのです。

その後 外科の最後の診察の時に 先生は 
「 いつでも 何かあったら 外来の時に 来ていいよ! 」
と言ってくれました。

今でも 病院で その先生に 偶然お会いして 元気な私を
見てもらいたいな〜と 思っているのですが 5年たった今 
それ以来 一度も お会いしたことはありません。
 

そして その頃 女性誌を にぎわしていたのが 「 憧れの由布院 」 
なる温泉地だったのです。

もちろん 伊豆あたりには 高級旅館は 数多くありましたが 客室露天とか 
談話室などの しゃれた施設は まだ出始めた頃で 由布院のそのスタイルが 
随分と 脚光を浴びて たびたび テレビなどでも 取上げられていました。

その時の私は 後悔のないように どこに行きたいか? と問われれば
由布院に行きたいと 漠然と考えていたのです。

でも この手術の後の 詳しい細胞の検査で 顔が変わっている細胞が 
( この 顔が変わるというのが 非情に 悪い現象なんだそうです )
あった という事がわかったので 何もしなければ 月単位で死亡、 
クラス靴砲覆辰討靴泙辰燭里任后 

ですので かなり悪いと判ってからは とりあえず 行けるときに 外国に
行ってこようという気持ちが強くなり 九州という選択肢がなくなっていたのです。

でも いつかは行きたいという気持ちが 心の底にあって その後 再発は
しましたが また元気になっているので 最初にいきたいと思った 由布院に 
やっぱり行ってこようと 思った次第なのです。

それに 以前に 内科の先生は 
「 悪性リンパ腫は 結構 ぐずぐずと 生きていく人が多いよ 」
「 たいてい 7年くらいは 生きれるよ 」 
と言って 私を喜ばせてくれたことがありました。

( けっ! 月単位じゃなかったの? )

「 でもね 7年って、発病してからじゃなくって 体の中に病気が生まれてから 
7年って ことだけどね 」 ですって。

じゃ 発病するまで 2年かかったとすると 病気になってから 
5年って事ですよね〜
え〜 じゃ 7年って今年じゃん! 私は セミかよっ!

って事で これ以上考えると恐いので 早速 由布院に行っちゃった訳です。
 

夜の亀の井別荘


















夜は まだ 風が少し吹いていたくらいでしたが テレビの天気予報によると
明日の午後あたりから 台風は 九州に 接近するとの事でした。

夜9時からは ロビーで SPレコードの視聴会が催され ホテルのスタッフの方
による解説付きで ジャズをききながら 憧れの由布院の夜はふけていきました。


murakilf at 22:48|PermalinkComments(2)由布院 亀の井別荘、玉の湯〜広島 | 入院

2007年08月07日

由布院〜広島旅行 その1 由布院 「無量塔」  ランチ

夏らしい 暑い日々が続いていますが 先日の台風とともに九州上陸した私たちは 
由布院2日目に 台風の目に遭遇し 一歩もお宿から出られないという かえって
のんびりと過ごすしかない状況で ゆったりと滞在でき 翌朝 無事 広島に行く
こともでき 斬新な? 法事も済ませて 帰って来ました。

飛行機の中から見えた 雄大な 富士山です。 


機上から見た富士山!



















今回の旅行は 行きは飛行機 帰りは新幹線だったので 手配がかなり複雑でした。

結構 交通費がかかってしまい 余り効率の良い計画ではなかったけれど 
様々な乗り物に 乗れたことは 満足のいくものでした。

お値段を考えれば 飛行機で 大分まで往復して ( 由布院で泊まって ) 
一旦羽田に戻り その日のうちにまた広島に向かうのが 時間的にも 値段的
にも ベストでしたが いかんせん それでは 広島に 九州を組み合わせた
理由が なくなってしまうので 羽田〜大分〜由布院〜博多〜広島〜新横浜 
という流れになりました。

でも 新幹線の前後に 特急を乗り継ぐと その特急料金が半額になるという
うれしい規則があるので 特急 「 ゆふいんの森 」 号は半額になりましたし
帰りの 乗車券は 由布院〜新横浜間を 通して買って 広島で 途中下車する
という方法をとりましたので 別々に 乗車券を買うより 少しお徳になりました。

 
大分から 由布院までは 高速バスで 50分で 到着します。
写真は 黒塗りの木造建築 ゆふいん駅です。
 
大分の空ゆふいん駅ゆふいん駅にはトロッコ列車が…






山荘無量塔のレストランイタリアンレストラン「アルテジオ」テラスのあるモダンなレストラン






由布院到着後 駅からタクシーで10分ほどの 高台に
ある旅館 「山荘 無量塔 むらた」のイタリアン
レストラン「アルデジオ」 でお昼をいただきました。

ビールです!しゃもと久住高原卵の親子丼、1300円ランチコース 前菜






頂いたのは 「 しゃもの親子丼 」と
ランチのコースです。


夏野菜のトマトパスタ耶馬溪の黒豚デザート






この 軍鶏の親子丼は 毎日限定15食ということで 人気のメニューだそうです。
イタリアンレストランなのに 親子丼とは 珍しいですね。
軍鶏は味わい深く 卵も 黄身の色が濃くて とても おいしくいただきました。

この日は お隣の美術館で 何か 催しがあるようで スーツ姿の会社員の
方々や 外国人の方が 大勢 こちらでお食事をしていましたが この親子丼を
召し上っている方も多く やはり 人気のほどが 伺えました。

レストランと美術館に通じる通路無量塔の施設レストラン外観






この 「 無量塔 」 ですが 由布院の中では 
比較的 新しいお宿ですが (平成4年)すでに 
由布院御三家として 存在感を出しています。


駅からは 歩いてはいけない山奥にあるのに ついてみれば このような 
都会的な建物が 忽然と現れて 大変驚きました。

上の写真は レストランや美術館に行く アプローチですが とても前衛的です。
同じような建物で チョコレートやさん、 お蕎麦屋さんなども 近くにあります。

都会的でクールな建物を抜けて 見る 「自然」 は 益々美しく 感じられます。
 
由布院の夏空



















ランチの後は この都会的な建物とは対照的な 本館の 「 山荘 無量塔 」 
のカフェ 「 Tan's Bar 」 で お茶を いただきました。

このカフェのある建物は 新潟の 豪農のお屋敷を 移築したそうで とにかく
天井の高い 大きな梁が すばらしい 立派な 建物でした。

カフェの内部は 非常に暗くて でも 開口部は 広く取ってあり 窓からは 
むせ返るような 夏の緑が 大変、鮮やかに 眺められます。

お客さんは 3組しかいなくて どちらも 熟年のご夫婦で 皆さんゆったりと
カッシーナの椅子が配されている室内や 雑木林のようなお庭に面したテラスで 
お茶を楽しまれていました。

山荘「無量塔むらた」カフェ TAN`S BAR 入口無量塔 入口






重厚な室内緑の中に見える 山荘







大変 静かな 空間の 「 無量塔 」 は 従業員の方も 音を立てないように
静かにお仕事をなさっていましたし 帰り際に見た 和風のレストランも シーン
としていました。
もちろんお客様もいらして お食事を楽しんでいましたが 非情に 落ち着いた
たたずまいを見せていました。

でも ちょっと 緊張しました。

だって カフェに入るときも 本館の建物に入って まず そこの従業員の方に 
その旨を継げて Tan's Barに連絡を取ってもらい 暫し待たされ 案内つきで 
入っていく手順だったので 気軽におしゃべりタイムとは いかない様子でした。

ステキな窓辺



















由布院のお宿は 殆んどがそうですが 広大な敷地に いくつかの宿泊用の離れが
点在して その他 談話室や 図書室 浴場 セレクトショップなど様々な 
パブリックな施設が 数多く整っています。

この Tan's Barも 夜は 宿泊者のバーとして にぎやかになるのでしょう。



この 「 無量塔 」 は 観光客でにぎわう おみやげ物やさんや飲食店が  
沢山ある 「 湯の坪街道 」 の 北側の 山腹にあります。

帰り道は 今晩泊る 「 亀の井別荘 」 まで この 山を下って帰れる距離
だと 行きのタクシーの運転手さんに 教えて頂いていたので 地図を頼りに 
下っていきました。

途中には 温泉が噴出しているところが何箇所かあり この辺りの民家は
温泉を引いている家が多いとの事にも うなずけました。

それほど 道々の脇には 大量の温泉が 流れていました。
その辺りを歩くと 湯気が上がっていて暑いくらいでしたので 住んでいる方も
さぞ暑いのではと 心配になるくらいでした。

思ったより 案外簡単に 山道を降り 「湯の坪街道」 に出ました。

そこは 多くの観光客で にぎわっていましたが この時間は 観光バスが 
訪れる時間帯のようで 駐車場には 「 九州周遊の旅 」 みたいな看板を
つけた 大型の観光バスが 何台も停まっていました。

湯布院は 大型の旅館やホテルが 余り無いので それらの観光バスは
ここで 自由時間を取って 散策をして 宿泊は 別府などに行くそうです。

おみやげ物やさんで にぎわう湯の坪街道を 通り抜け 今日のお宿の
「 亀の井別荘 」 に 到着です。

温泉が噴出しています!現在地のすぐ下が亀の井別荘ですにぎやかな湯の坪街道








さて 8月1日から ブログの最後に 2つの 広告が入ることになりました。

私のブログは無料版で 2年前に始めた頃は 広告は全く入って無かったのですが 
それ以降 ブログを始めた方には このような広告が入っているらしかったのです。

でも 最初から広告なしの人は その後も 広告なしで 出来ていたのですが 
なんと 8月1日からは 全ての人のブログに 2件の広告が 自動的に入ることに
なったのです。

皆さんには 大変 見にくくて申し訳ないのですが 無料で使っている身と
しましては 仕方の無いことだと思っています。
どうか 今後もライブドアブログをよろしくお願い致します。 (なんちゃって!)


では 次回は 「 亀の井別荘 」 編です。


注 
湯布院 と 由布院、 2つの漢字がありますが 昭和30年に 由布院町と
湯平村が合併して 湯布院町になりましたが 平成17年に 湯布院町は合併で
由布市の一部になったため これを機に 由布院駅周辺は 由布院に統一する
ことになったそうです。

murakilf at 16:28|PermalinkComments(1)由布院 亀の井別荘、玉の湯〜広島 

2007年08月01日

ミッドタウン 「 玄冶店 濱田家 」 ( げんやだな はまだや )

私の参加している 趣味の会で お祝い事があったので 六本木のミッドタウンに
開店した 「 玄冶店 濱田家 」 (げんやだな はまだや)で 素晴らしい
和食を頂いてきました!

白バラの花束


















この 玄冶店濱田家は 日本橋人形町にある 老舗料亭の 初めての分店ですが 
( 本店は 自腹では行かないだろう、くらいの 敷居の高いお店だそうですが )
こちらは 少しカジュアルで、モダンな雰囲気になっていて 自腹でも ランチは
精一杯、背伸びすれば 何とかいけそう? な感じの ステキなお店です。
( でも この私の 背伸び思想が 後で後悔することに… )

げんやだなとは 「 お富さん 」 の歌にある 「 ♪粋な黒塀 見越しの松に
…  死んだ筈だよお富さん、生きていたとはお釈迦様でも知らぬ仏のお富さん、
ええさほう、玄冶店 ♪ 」 という有名な 歌詞にもある 地名だそうで
私が 「 げんやだな 」 って何かしら? と言ったら 主人が歌いながら 
丁寧に教えてくれました。 
 
ふ〜ん そうなんだ〜

東京ミッドタウン 玄冶店濱田家 入口表に出ているメニュー







ミッドタウン店といっても ミッドタウンにあるビル群ではなく お店は 
その端の かなり判りにくい所に ひっそりと でも凛として 存在していました。

シンプルながら 気品のある外観です。 ここも やっぱ 敷居が高いわ〜

日頃 高級和食店には出入りしていない私なので 結構、緊張感モード満載です。

ボーイさんや ピンクの和服のお姉さま方のお迎えで 静々と 入場です。

お庭店内1店内2






お庭に面してのカウンター席テーブルピンクのシェンパンで…







このカウンターの席! す、す、すてき!
お庭をめでながら おいしいお料理をいただけます。

店内からも お庭の緑がきれいに眺められます。

鰻作うざくとカマンベールチーズおつくりお祝いの鯛の焼き物(別注)






蒸し物、ジャガイモの中に豚の角煮ご飯と いろいろお弁当お漬物







ランチは2種類あり、 少しずつですが 色々と 手の込んだ食材が きれいに
盛り付けられているので 結構 ボリューミーで お腹がいっぱいになりました。

今回は お祝いということだったので 鯛の焼き物とケーキを 別途 頼んだので
そのせいもあって おなかも満腹、 気持ちも満たされ なかなか 普段には 
行かれない ハレの雰囲気と接客で 素晴らしい時間を堪能させていただきました。

店内は ほぼ満席状態で 来ている方々は 女性のグループばかりでしたが 
皆さん セレブチックな とても裕福そうな マダムのお集まりのようでした。

今回 案内をしてくださった方がいなければ 私が行くような (行けるような?)
お店ではないので その方と趣味の会の皆様に感謝しながら お店を後にしました。



目にも鮮やかな おいしいお料理の数々です。

鰻作には カマンベールチーズが入っていたり お造りには 朝顔の枝か添えられ
ていたり 揚げボールには ぷりぷりのエビがたっぷり入っていたりと、
こんなに手が込んでいるのなら このお値段、 しますよね〜  納得です!

竹かごのお弁当 おご馳走いろいろ



















ちょうどその日は 主人がお休みの日だったのですが 主人は私を 快く送り
出してくれ 「 僕は 海辺のドライブを楽しむから 心配しなくていいよ〜 」 と 私に 優しいお言葉を 掛けてくれました。

夕方 帰った私にも 「 以外に 早かったねぇ〜 」 なんて またまた 
優しいお言葉を 頂戴し 申し訳なかった私でした。

「 お昼ごはんは どうしたの? 」 という私の問いにも
「 コンビニで おにぎり2個と 飲み物を買って 海を見ながら たべたよ! 」
と 無邪気なお返事。

う〜ん 私 言えないわ〜ん
主人は 「 占めて 500円で おつりがきたよ! 」 と嬉しそうに
言っているのに…

私、 素晴らしい ランチを頂いたなんて〜
それも 普段の何倍ものお値段の ランチを頂いたなんて〜 言えないわ〜ん。

う〜ん でも 敵は もう 玄冶店のこと知ってるし…


いつも 背伸びをして生活している私に引きかえ 生活のバランスをとるために
地に足をつけて 地道に生活している ( 背の高い ) 主人は 最近 
私のせいで めっきり 背が 縮んでしまったのです???

かつては 180センチ以上 あったのに 最近では 178,5センチになった
と嘆いている 主人です。

本当にすみません、 トホホの 夫婦 ( ってか 私 ) でした!

 
デザートケーキとコーヒーミッドタウンのカフェで頂いた水出し茶







さて 以前もお話しましたが あしたから (8月1日) 主人の父の17回忌で 
広島旅行に行ってきます。

父、母 健在の頃は 子どもを連れて 1週間以上 行っていたのに 矢張り
二人がなくなってからは 実家には誰も住んでいないので 泊まれないこともあり
ホテルをとって 1,2泊するだけになってしまいました。

今回も 他の兄弟も 長くは滞在しないようなので 私たちも広島旅行にあわせて
九州 由布院に2泊して それから 広島に行くことにしました。

本当は 由布院1泊 広島2泊 を予定していましたが 由布院には 御三家と
呼ばれる お宿が 三軒あって ( 玉の湯、 亀の井別荘、 無量塔 )
どちらもステキなので 私が 迷いに迷っていたところ 主人が 
「 いいよ〜 2泊すれば〜 」 と 何とも ナイスな お言葉を発してくれた
のです。

う〜ん ここでも お優しいお言葉…

ありがたや、ありがたや、ということで 最近は 主人の出掛けに 
「 金麦で 待ってるから〜♪ 」 と心の中で叫びながら 送り出している 
私です。

行きは 飛行機で 大分まで 〜 そこからバスで 1時間で 由布院到着
帰りは 由布院〜博多間を 人気のリゾート特急 「 ゆふいんの森 」号
に乗り 博多〜広島間は 新幹線で。 帰りは 広島から新幹線です。

結構 時間あわせが大変で 「 ゆふいんの森 」号も人気なので 発売初日に 
JTBに 座席番号指定で 買いに行きました。 

「 鉄ちゃん」 ではないけれど 時刻表見ながら計画するのは とても楽しくて
しばし 鉄オタに なっていました。 
 
バッチリ手配できた乗車券群をみながら 観光研究部の 実力 主人に見せたり!
と一人で 満足感に浸っている 私です。

ってことで 台風が心配ですが 「 ゆふいん〜広島法事の旅 」 行ってきます。 

murakilf at 00:25|PermalinkComments(3)グルメ