夏休みに 食べたもの代官山 「 シンポジオン 」

2006年09月14日

セルリアンタワー東急ホテル  「 クーカーニョ 」

九月に入り ちょっと 秋の気配が 漂う一日 渋谷の セルリアンタワー東急ホテル
タワーズレストラン 「 クーカーニョ 」 に行ってきました。

店内 12テーブルセッティング







私たちは 渋谷に11時10分に 待ち合わせをしましたが 皆さん 心持ち 早めに いらしたの
でレストランには 11時15分には ついてしまいました。
レストランのある 40階ホールに ソファーが 置いてあったので そこで 時間まで 
( 開店は 11時半 ) しばし おしゃべりをしていましたら ホテルの 黒服の方が 
私たちのほうに 向かって歩いてきます、 あら? ここにいてはいけなかったかしら???
そしたら なんと 「 いらっしゃいませ 紀子様 ( もちろん 苗字ですが ) ですか? 
オープンまで 暫く お時間が ありますので 少々 お待ちください 」 って 言われた
のですが どうして 私って わかったのかしら?

クーカーニョ 富士山を望む席正面には目黒代官山が見えますメニュー







入るなり 前面の 大きなガラス窓からは すばらしい景色が 飛び込んできました。
曇り空でしたが とても 大きな空と いつもの渋谷とは 思えない すっきりとした景観に
驚く私たち。 それを 嬉しそうに見守る スタッフの方…
店内は 大人の雰囲気ですが ( 以前 行った 「 ビチェー東京 」 に 似ています )
まだ お客様は 私たちだけだったので 思い切り 景色に感動して 声を上げてしまいました。 
こちらは どのあたりの 景色ですか?  富士山はみえますか? 
などなど 質問攻めに 写真とりまくり、 まるで おのぼりさん状態でした。 
たぶん ホテルの方は そう思ったに違いありません。
でも そのかわり 気持ちよく 私たちの写真を 撮ってくださったり その後も ずーっと 
プロバンス料理なんて 食べなれていない 私たちのために メニューの 説明をして
くださいました。 今日 頂いたのは プリフィックスの メニューA 4042円です。

選べる前菜 マスカルポーネチーズで和えた...たらのスモークと。。。サフラン風味の茸のリゾットと…







上の 三枚の写真が 選べる前菜です。
メニューを見ていただければ分かりますが プラムのタプナード、 アボカドのエスプーマ、
リエット、 コンフィ、 セック、 って ??? の メニューばかりだったので 私たちの 
今までの 知識では 全く 理解不能〜。 なので ここでも スタッフの方の 説明を
詳しく聞いた 私たちでした。 これって 皆さんは 普通に 分かるの かしらん?
でも こんなやり取りをする おのぼりさん状態の 私たちにも ソムリエバッチをつけた
スタッフの方は きちっと接してくださり とても 楽しい メニュー選びの ひと時を 
過ごすことができました。

選べるメイン キャベツで包んだ帆立貝の…国産牛のアッシュとフォアグラ…次が 2種から 選べる スープ、 そして メインは 魚か 肉のチョイスです。 前菜が ボリュームあったので 帆立を選んだ 私は 量的に ちょうどよいくらいでしたが お肉を選んだ 友人は ちょっと ヘビーだったようです。 実は この時は もう 12時半には なっていたのですが 何と お客様は 私たちの他は ビジネスマンの方 (それも ちょっと 偉い風? ) の グループだけ でした。 
だから 朝 ソファーで 待っている時に 私、だって わかったんですね、 納得しました。
その後 数組のお客様が 入ってきましたが 満員って事も無く のんびりゆっくり出来ました。
友人が 以前 行った時は 予約したにもかかわらず 窓際の お席は 取れなかったそう
なので 今日は たまたまだったのかしら? 

シェフ手書きのお料理の説明図選べるデザート 12







最後は 選べるデザートです。 お代わりの コーヒーは 
新しく 出して くださいます。 そして この絵ですが これは 私が 食べた 前菜の 「 マスカルポーネチーズで和えた 秋のフルーツのコンビネーション パルマ産の ハムと ともに 」 の 説明図です。 
この絵は メニューの 1品1品ごとに シェフが 手描きしたもので 断面図まで 詳しく書いてあるのです。 帰り際に 一人づつに 食べたお料理の絵を 記念に 下さいました。 
実物は 前菜の 三枚の 写真の 左側です。 見比べてみると 面白いですね。
こんな 心使いも 嬉しい 秋の 始まりの 一日でした

一番最初に来て 最後から 2番目まで いた私たち、せかされること無く 下世話な話に 
興じる 私たちを 咎める 視線も なく 温かく見守って くださった スタッフの方々 
ありがとうございました。 無地 家路に たどり着きましたが やはり 東京のレストラン
って 素敵ですね、 と 感激した おのぼりさんの 私でした。

PS 皆様 お気づきとは 思いますが 私 お笑いが 大好きなんです。
ちなみに 私 品庄の 品川 ファン なんですぅ ( 汗 )
品川は 山野愛子の 孫 だそうです。
小出恵介は ( お笑いではないけれど ) 慶応大学 文学部の 4年生だそうです。
豆知識 ? でした。


murakilf at 16:40│Comments(2) ホテル | グルメ

この記事へのコメント

1. Posted by rancom   2006年09月15日 22:57
いつもワクワクしながらブログを見させて頂いてます。
京都の旅は京都出身の私にはそれぞれの情景が目に浮かび、
とても懐かしく、心癒され嬉しかったです。
祇園祭のコンコン・チキ・チン・コン・チキ・チンの
祭囃子が聞こえてくるようで・・・
祇園祭が終わると京は本格的な夏の訪れです。
大文字送り火、昔は家から大文字が見られたものですが、
左大文字、右大文字、妙法、舟がた・・・
京都の夏は風情がありますね!
八坂神社は大晦日はおけら参りです。
八坂神社は女の神様で仲のいいカップルが行くと
神様がやきもちを妬くようで、別れるんです。
八坂神社は京都では八坂さんと呼ばれています。
貴船は夏になると、父に連れられてよく行きました。
父のなじみの店は「たつみ」です。
紀子さんのおかげで京都を旅することができました。
2. Posted by 紀子   2006年09月16日 00:18
rancomさま

うれしいお便りありがとうございます。
rancomさまは 京都の ご出身なのですね。
京都は 四季の 行事が きっちりとあって
rancom様が、 小さいころから そのような 環境で 
お育ちの様子が 今日の お便りで 目に見えるようです。
大文字が おうちから見えたなんて 素敵ですね。
我家も 以前は 多摩川の 花火が見えたんですよ〜
って もう 何十年も前の話ですよね。
貴船の 川床も 9月いっぱいですね。
また 京都に 帰省なさったら ぜひ お話伺わせてくださいね。
コンコンチキチン・コンチキチンって 以前
ドラマの 「 皇女和宮 」で 偽の和宮が
(大竹しのぶや 斉藤由貴が やりましたよね)
ずっと 口ずさんでいたのを 思い出しました。
rancomさま ありがとうございました。

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