京都 ハイアットリージェンシー京都

2006年08月17日

京都 最終日

ハイアット ザ・グリルコンチネンタルブレックファースト激写 3弾













京都最終日の 朝食は ホテルのレストラン 「 ザ・グリル 」 で頂きました。
ビュフェも やっていましたが あまり おなかも すいていないので コンチネンタルブレック
ファースト ( 1700円 + 税、サ ) を頼みましたが これでも 結構 満腹になりました。 


三十三間堂 123







45




















ホテルの 隣の隣が 三十三間堂なので 朝食後 行ってきました。 今年の JR東海の 「 そうだ 京都に行こう 」 キャンペーンにもなっています。 
三十三間堂は 皆さんご存知のように 本堂の 柱と柱の 間が 33ある ということで 名づけられ 全長120mあります。 内部には 1001体の 千手観音像が まつってあります。 この 千手観音像は 見仰いだ角度のまま 一体残らず 拝めるよう 安置してあるそうですが 本当に 圧巻でした。 
それともう一つ いい話ですが、この 1001体は 大勢の 仏師に よって 作られたため お顔が それぞれ違うのです。 なので 「 会いたいと 願う人の 顔が 必ずある 」 と 伝えられているそうです。 ねぇ いい話ですよね〜 
今回の 仏像を見て 仏教といっても 私たちのなじみのある 仏教より 以前の チベットや 
インド の 影響を 強くうけた 作品群が 多く ちょっと ビックリしました。
国宝である 鎌倉彫刻の名品 風神、雷神像など 力強い立像群に 圧倒されましたが 
これらの 仏像が こんなにも長く ここにある事、 ただ ここに ずっとある という事、 
その存在が すばらしい事だと 感じました。

ロダン 考える人国立博物館夏空に映える 考える人















その後は 厳しい 真夏の暑さの中 三十三間堂の 目の前にある 京都国立博物館に 行きました。 ちょっと歩いただけなんですが 滝のような 汗が出るほど 暑い 日差しでした。 お庭にある ロダンの 「 考える人 」 像 です。
ロダンは いくつか 考える人 を作ったそうで そのうちの 一つだそうです。 この国立博物館には 日本を代表する 陶磁 彫刻 絵画 書 など さまざまな 分野にわたる 美術品 文化財が 展示してあります。 
でも あまりに展示物が 多いのと 来る途中の暑さで 私は 途中で 疲れてしまい 館内で ちょっと 休みました。
この博物館は 明治に建てられた すばらしい洋館で その内部の ところどころにある
お休み用の ソファーも また 歴史を 感じさせる すばらしいものでした。 
パソコンのある 休憩室の、 とても おおきな 重厚な 革張りの ソファーで 私は 
しばらく 休んで 洋館の 内部を 堪能しました。

国立博物館と ハイアット京都伊勢丹お昼に食べた 駅ビルの ラーメン














国立博物館から 見える ハイアットです。 こんなにも 近いんですよ!
ホテルの 隣が 日赤で その隣が 三十三間堂なのです。
京都駅にある 伊勢丹の階段から 下を見たところです。 
上まで ずーっと 吹き抜けの階段があり すばらしい 眺めでした。
この後 駅ビルで ラーメンを 食べました。 とても 混んでいましたが おいしく頂きました。

六盛の お弁当( 鱧の ) 夏のお弁当手まり寿司弁当














帰宅してからの 夕食用に 伊勢丹の 地下で 買った 六盛の お弁当です。
夏のお弁当 2000円、 手まり弁当 1300円 でした。
家に帰ってから 食べたのですが 本当においしくて こちらでも あるかしらと 早速 調べて 
みたのですが 残念ながら 首都圏では 売っていないようでした。

今回の ホテルの お値段は デラックスツイン 1泊1室21100円 + 税、サ = 24370円
2泊で 48740円 でした。 二人でこの値段なので 一人だと 1泊 12000円くらいです。
やはり 出来たばかり ということで 他のホテルに比べると ちょっと 高めですかね〜
旅行社の プランなどは 朝食付きで 15000円強で 出ていましたが スタンダードのお部屋なので やはり ハイアット・コムから 予約したほうが 若干 お得なようでした。
列車は 行きは のぞみ 自由席、 帰りは のぞみ 指定席で これは 「 えきねっと 」 
で取りました。 インターネットがあるので いながらにして ホテルの比較や 予約などができ
ありがたいことです。 のんびりと 十分に 堪能した お墓参り + 古都めぐりの 旅でした。

PS 今日 8月16日は 京都五山の 夏の風物詩 五山送り火 の日です。
夏の京都は 祇園祭や 送り火などの 行事があって 楽しいですね。 
浴衣の人に 特典のある お店も 多かったです。
JRの 旅行商品 「 びゅう 」 では 人気のホテル 1泊と ひかり グリーン車を組み合わせて
なんと 24100円から 出ていました。 「 いい値!! 京都 」 という 商品です。
駅においてある 旅行パンフレットを見るのが 大好きな私、 いまでは 娘が どこそこに
行きたいと言えば さっと パンフレットを 出せるまでに 各地域 そろえてしまっています。


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2006年08月15日

京都 2日目

二日目の 京都は 朝からとても暑く 夏らしい 一日の始まりでした。
今日は 当初の目的の 「 母のお墓参り 」 に行くので 朝食は その近くにある 
イノダコーヒーで とることにしました。

イノダコーヒー 清水店モーニングセットイノダコーヒの テラス席







このイノダコーヒーは 京都を 代表する コーヒー店で 清水支店は 清水寺の近く 産寧坂の 
途中にあり、 「 京の朝食 」 という 写真のような モーニングセットが 1050円で 
食べられます。 また こちらの コーヒーは 「 アラビアの 真珠 」 と名付けられていて
ミルクと 砂糖入りが 基本の ちょっと 濃い目の ヨーロピアンタイプです。

青龍苑 1 よーじや茶室 清涼産寧坂







この イノダコーヒーは 「 青龍苑 」 という 美しい庭園の中の 一角にあります。 そのほか 庭園内には  よーじや や お漬物やさん お香やさん など 京都を代表する お店と、 昔から 使われていた 茶室などが 入っています。


西大谷本廟2そして 産寧坂を 清水寺 方面に上がり そのまま 清水寺には 寄らないで 五条坂を くだり 今回の 旅の 目的の 「 大谷本廟 」 へ 向かいました。 ここは 西本願寺の お墓で、主人の家は 浄土真宗なので 父も 母も ここに 分骨してあるのです。
西本願寺とは 少し 離れているので お盆の 時期は マイクロバスが出るようです。
広ーい 敷地に 仏殿や お堂 などがあり その横の コンクリート建ての 無量寿堂という
建物の中が 納骨所 ( 細長い ロッカーのような お仏壇が ずらーっと並んでいます ) に 
なっています。 広島のお寺の方が 言うには 大谷廟に参る、 ということは お墓に参るのと 
同じ事なので どうか 皆さん たびたび いってください、 とのことでした。
京都なら 折に触れて 行く機会も あるので お墓参りもでき 父と 母も 喜んでくれている
ことでしょう。 この 分骨についてですが 、 我が家の場合 広島の お寺が 大谷廟に 
いくつか お墓を持っていて ( といっても 墓地ではなく 先述の ロッカーのような
お仏壇 ) そのうちの一つに 檀家が 何軒か まとまって お骨を 入れているのです。 
ですので やはり 個人が持つというより お寺単位や 団体単位で 持っているのが 
基本のようで 広島では ほとんどの方が 分骨を しているようです。 
お参りだけなら 受付を通さなくても ロッカーの場所さえ 知っていれば 誰でも自由に 
お参りできます。 このシステムも わずらわしくなくて 良いですね。
お仏壇も 自由に開けられ 火は使えませんが 電気ろうそくの ようなものがあり また 
電気の 香炉も あり 一応 お焼香も できるようになっています。
今回は 二人だけだったので ゆっくり お参りでき また 中に 保管されている 過去帳を 
じっくり見たりも 出来たので 有意義な 心落ち着く ひと時を 過ごすことができました。

鞍馬駅叡山電車鞍馬天狗







お参りを終え バスで ホテルに戻り 今日の 川床に備えて 浴衣に 着替え、目的の 貴船に 出かけました。 
貴船へは ホテルからすぐの 京阪七条駅から 電車で 
出町柳まで行き 叡山電車に乗り換えて 行くのですが 
折角なので 叡電1日切符 ( 千円 ) を買い 
終点 鞍馬駅 まで行き 鞍馬寺を見学し その後 貴船に 戻りました。

緑溢れる鞍馬寺の境内兵衛緑 溢れる 鞍馬寺の境内です。 隣の写真は 「 兵衛 」 の ホームページから 拝借した 川床の イメージ写真ですが 小さくて すみません。 私は 遠くから このような全景が 撮れなかったので この写真で イメージしてください。 ( この 写真を クリックして頂くと もう少し 大きな写真が見られます ) 昼間に行くと まさに こんな感じで このようなすがすがしい 雰囲気が味わえると思います。  でも 私たちが 行ったときは 前日まで 大雨だったので 屋根がついていました。 
お天気に 恵まれ 楽しい 有意義な 京の 一日を 過ごすことができました。

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2006年08月14日

京都 1日目

京都駅12京都旅行から 随分と 日にちがたってしまいました。 早く 更新しないと 忘れそうなので 頑張って アップします。
まずは 京都駅、 斬新な駅になって たいぶ 経ちますが やはり 来るたびに 驚かされます。 なんだか 異次元に来たようで… 
駅ビルは 駅と ( 当たり前 ) 伊勢丹と ホテルグランビア京都 の 3部 構成です。

おめん23







まずは お昼ということで バスで 四条河原町まで行き おうどんで有名な 「 おめん 」
に行きました。 かなり古くからある おうどんやさんで なんと ニューヨークにも 
支店があるとか… 休日は お外に 列が出来るほど 混んでいるようですが この日は 
平日の 2時前 ということで すんなりと 入れました。
お目当ては 店名にもなっている 「 おめん 」 です。
おうどんを 野菜や 薬味とともに 頂くというもので 温、 冷 選べます。
薬味は 写真のとおり きんぴらごぼうなども どっさり! 沢山のゴマが おいしさを引き立てます。 野菜のてんぷらを 別注で頼み クラシックな店内で おいしく頂きました。

高瀬川三条大橋 スタバの 床 12







食後は 河原町から 高瀬川沿いに 三条まで 歩きました。
三条大橋の 際に なんと スターバックスの 床が 出来ていました。
夏の季節になると この 鴨川べりにも 各お店の 納涼床が出ますが 床を出すには 組合の? 許可が 要るそうで スタバは 申請してから 3年かかったそうです。
今年からの スタバの床は たいそう人気があるようで 夕方の4時からでしたが 勉強をしては
いけない、 とか 混雑時は 1時間以内、 予約、 ペット、 タバコは ダメとか 
いろいろと規則があるようですし、 床に座るのには 1時間待ちは 当たり前のようでした。
京都ならではの 伝統と 新しいお店が 融合するって 素敵ですね。 
ちなみに 床は 鴨川は 「 ゆか 」、 貴船や高尾は 「 とこ 」 と読むのだそうです。

kyouen 1kyouen 23







スタバの角の 三条大橋を 渡った所に 忽然と 新しい 斬新な 庭園が 見えてきました。
それは 見渡しの良い かなりの敷地にあり、 スタイリッシュな 庭園を囲むように 
いくつかのお店が入っていました。
「 KYOUEN 」 と書いてありましたので 京園でしょう。 ( あたりまえ? )
中には 代官山にある 「 カノビアーノ 」 や 和風カフェ、 ベトナムレストラン、 
ラーメンの 「 山頭火 」、 「 ゆるり 」 なんて おなじみのお店も入っていました。 

伝統的建造物群保存地区 123







そこから歩いて 5,6分 主人が 昨年 友人に 案内されて 感激したという 「 京都市祇園新橋伝統的建造物群保存地区 」 を回りました。 どこをとっても 江戸時代という感じで タイムスリップしたみたいでした。 町家は 見た目は 昔のままの姿でしたが お料理やさんや 前出の おくむら みたいな レストランに なっています。 
電話ボックスも 風情がありますね。

辻利祇園祭 白馬お神輿







ぐるっと歩いて 四条通に戻り 「 辻利 」 の 抹茶ソフトを食べました。 
辻利 ( つじり )は お茶のお店が 辻利、 2階の カフェが 都路里で、 漢字が違うのです。 
東京の カレッタ汐留めにあるのは 都路里です。 私の 入院中、 今は もう いらっしゃらない 同室の方が よく ここのアイスが お気に入りだったのを 思い出しました。 
汐留めも そうですが ここ京都も 相変わらずの人気で 平日なのに アーケードに 溢れるほど 観光客が 並んでいました. 
また 7月は 祇園祭なので 各お店には ちょうちんが 下がり とても 賑やかです。

この後 ホテルに 入り 一休みして 夕食 「 おくむら 」に出かけたわけです。
「 おくむら 」 の後 帰りがけに 祇園祭の お神輿が 通ったので 見物しましたが 
このお神輿は 3基あって 京都市内を ぐるっと回って 八坂神社に 入る、というものですが 
とても沢山の 見物人がいて また 途中途中の 商店では お神輿を担ぐ 人のための 
休憩所を つくり ビールや 冷たい飲み物などを 配っていて 大賑わいでした。
飾りをつけた とても品のある 白い馬もいて あたりは 神々しい雰囲気に 包まれていました。
そんな混雑の中 お神輿が 八坂神社に 入るのを見届けて 私たちは ホテルへ帰りました。 

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2006年08月06日

京都 食事編 2 貴船川床料理

鞍馬寺多宝塔本殿に続く 朱塗りの灯篭道







京都 二日目の 夕食は 貴船の 川床料理 に行きました。
毎年 この季節になると 朝のテレビや 旅の 特週番組などで 必ず放映される 
川床料理のお店ですが  前から ズーッと 行きたかったので とても 楽しみに出かけま
した。 市内からは 京阪電車に乗って 出町柳 というところで乗り換え 叡山電車に乗って 
30〜40分ほどで行かれるのです。 意外に近い所で こんなにも 山奥に行かれるなんて 
ちょっと びっくりでした。
折角 貴船まで行くのだから と思い 先に 終点の 鞍馬駅まで行き 鞍馬寺を訪ねました。
鞍馬寺は 天狗と、 義経 ( 牛若丸 ) で有名なお寺で、 宗派に こだわらない 
万人に向けて 開放されている お寺だそうです。
ケーブルカーの中での 放送では 「 鞍馬の自然の中から 私たちを活かし 存在させてくれる 
宇宙の エネルギーを感じ取って すがすがしい 心表れるひと時を 過ごしましょう 」
なんて感じのことを 言っていました。 それから ここ 鞍馬で 幼少期を過ごした 牛若丸は 
この場所で お経や 学問に 励んだ ということでしたが、 「 一体 牛若丸は この地で 
何を思い 何を感じて生きていたのでしょう? 」  なんていう 説明も 書いてあり  
ちょっと 私的には 素敵なつぼ? に はまった ケーブルカー内 でした。

貴船川貴船神社に 続く参道境内を彩る 七夕飾り







叡山電車に 乗って 鞍馬から 一駅戻り 貴船駅に 出ました。 
この貴船街道沿いに 川床料理のお店が 連なっているのです。
その 街道すじにある 有名な 貴船神社の 灯篭です。
なんで? 私の後姿? 
そうなんです。! やっぱり あまり 私の顔を出すと ネットアイドル志望? なんて 
思われるんでは? と思い ( …って 誰も思いませんよねぇ? ) 
ブログで 火事のことを書いていた 【 くまえり 】 も 自分の写真、出しまくりで 
確か アイドル志望 でしたよね〜 
そんなことで 私が ブログに 顔を出すことは 家族から 再三 注意を受けていたのです。
何せ 初めのころは 私の 元気になった ことを ごくごく親しい皆様に お知らせしようと
思って初めた ブログだったので 今考えると お恥ずかしい 「 私シリーズ 」 なんて 
つくって 自分の 写真ばかり載せていたことも ありました。 ( 恥ずかしい〜 )
だから 今回は 後姿ってことで… でも なんか 余計やりすぎですよね〜
ちょっと 自己顕示欲 満載の 私に なっていますが 許してくださいね。

貴船川川魚山菜料理旅館 「 兵衛 」 川床料理 入口








川床 座敷その2水量が増す 川床







私が選んだ 川床料理のお店は 上流から 2軒目の 「 兵衛 ひょうえ 」 というお店で 
個人のお客さんを中心にした お店です。 
もう少し 駅に近いほうのお店には 団体さんや 市内のホテルからの 送迎客を メインにした 
規模の 大きいお店もあったのですが 私達は2人だったので なるべく静かなお店を
という事と、 懐石料理は あまり食べた気がしないのでは? という 主人の意見で 
( なにせ メタボリック症候群なので… ) インターネットで調べて 京都牛のオイル焼き
のある 兵衛 に 決めました。
駅からの 行き帰りは それぞれのお店の 送迎車が来てくれます。 
ただ 前日までの 凄い雨で 水嵩が増し 当日の 朝まで、川床は 中止になっていました。
前日から 心配していた私に お店の方は 親切に 当日お昼ごろ 状況を 連絡くださると
いうことで お昼過ぎに 「 OK 」 という 嬉しいお電話を 下さいました。
川の流れの 写真を 見ていただいても 分かるよう 桟敷の 下ギリギリまで 水が来て 
流れも速く また 音も大きく いつもなら もっと ちょろちょろ という感じなんですよ〜
と お店の方も 申し訳なさそうでした。
でも 私は 長年の夢が 叶い まるで テレビのレポーターになったような 気分で 川床を
満喫しました。 それにしても 凄い流れと 轟音で 気温も 市内より 10度くらい低い
ようで お店の方は 旅館の羽織を 皆さんに 貸し出してくださいました。 

京都牛のオイル焼きコース 前菜別注 山菜の てんぷら 1575円別注 鮎の 笹焼き 2匹 3150円







オイル焼きの 野菜オイル焼きの 京都牛荒れ狂う 水流







京都牛の オイル焼き 一人7350円です。 突き出しやら 前菜 デザートもつきます。
鮎の笹焼きは 竹の筒の中に 焼いた石が 入っていて その上に 笹が 敷いてあり そこで 
鮎を いぶして 焼いたものです。 2匹で 3150円でしたが これが このお店の 
この季節の 名物で 大変 こおばしく 美味しく頂きました。
オイル焼きの 京都牛は とても 美味しいのですが あまり 沢山取れない 貴重なお肉だと 
お店の方は 言っていましたが 本当に 甘みもあり やわらかく、 また 自然の中で
いただける幸せも 加わって 良い思い出になりました。
私達が食べ終わった 鉄板を見て 女将さんが 「 たいていの方は もやしや キャベツの
切れ端が 黒くこげて しまっているのに とてもきれいに 召しあがっていますね。 」 
と 誉めてくださいました。 京都弁では 無かったので ご出身を聞くと 岡山との事、
主人が 広島です と お話しすると 女将さん、 広島の学校に 通っていらしたとの事、
主人が ○○ですか? と 問うと 「 え〜 よくお分かりで! 」 「 はい ぼくは 
××なもので… 」 「 わぁ〜 本当ですか? 広島はどちらで?  私 岡山は ▼▼
なんですよ〜 」 「 じゃ △△で 有名な…▼▼ですね 」 「 はい! もう周りは 
△△だらけで.。。 」 「 ぼくは 小さい頃 △△食べて いたんですよ〜 」
「えっっ! 本当ですか? △△って食べられるんですか? 」 
「 はい! おいしいですよ 」 なんて 会話が 弾んでいたと です。
▼▼の △△って 訳が分かりません!! ( by ひろし… です )

帰り際に 名刺を下さった 女将さん、 どうぞ ご友人の方に 兵衛 のこと お話し
くださいね、 サービスさせていただきますって。 ご興味おありの方 私に ご一報下さい。
 
…と こんな感じで 暗くなり 1時間に 2本の 叡山電車で 市内に戻りました。
その車内で 先ほどの 兵衛に いらした方と 一緒になり 私達が 何を食べていたのか 
興味があったとか... 京都牛の オイル焼きですよ、 とお話しましたが なんと
当日のメニューには 乗っていなかったのです。 インターネットや お店のパンフレットには 
ありましたが やはり 手に入りにくいので 当日注文では 食べられないのでしょうか?
なんだか こんなことでもちょっぴり 嬉しくなる 小さな せこい 自慢しぃの 私でした。
( が、 しかし 今 兵衛の ホームページを見たら  8月1日から ホームページが 
新しくなっていて なんと この 京都牛の オイル焼き コースが どこにも 見当たら
ないのです。 なくなってしまったようです。 お安くて 美味しかったのに… あまりに
貴重すぎて 手に入らなくなって しまったのでしょうか? ぜひ 皆さんにも 食べて
頂きたかったのに… 残念です )

PS  なかなか お墓参りの 話しに いきませんが 昨日 ヨン様の白金の お店を 見に行ってきました。  次は  その話を アップします。 
 

murakilf at 17:43|PermalinkComments(0)

2006年08月01日

京都 食事編 1 祇園おくむら

1日目の 夕食は 『 祇園おくむら 』 にいってきました。
今流行の 町家レストランに 行きたくて 事前に いろいろと 調べましたが 候補がとても
多くなり 選ぶのに悩みました。
候補は 「 祇園おくむら 」 「  レストランよねむら  」、「  草喰 なかひがし  」、
「  イルギオットーネ 」 の4軒でした。 
まず よねむらは 銀座の 交詢社ビルに お店が出来て 東京でも食べられること、 
同じく イルギオット−ネも 今年 丸の内に お店を出した事、 
そして なかひがしは 主人の 「 折角行くのに 草はどうもねぇ〜 」 の一言で却下され 
結局、当初 私が一番 行きたかった 「 祇園おくむら 」 に 行くことになりました。

祇園 おくむらカウンター場所は 四条通を 祇園方面に行き 鍵善の少し手前を 左に入った 右側で、 向かいには おそばで有名な 「 権兵衛 」、 隣には これまた 町家レストランの 先駆者である 「 グリル 金星 」 があります。 町家の たたずまいを 残した 建物には 1階 2階 とも お約束の カウンター席が、 また 1階の 奥には テーブル席が 10席があります。 お料理は すべて お任せのコースで 1万円〜2万円まで、 私たちは もち! 1万円で、 カウンターの 席で頂きました。
どうぞ とっくりと 見てください。

赤ピーマンのムースうちわに盛られた夏の前菜葉っぱを取った前菜







魚介の桃のゼリーよせ澄まし汁パイ生地のせカルパッチョ







石焼 唐辛子 マツタケ 鮑 烏賊たち魚のベーコンまき鮎の ゼリーよせ







アナゴのお寿司 バルサミコ味お口直しの マンゴー牛ロース ステーキ







牛 ヒレステーキカレーライスデザートお好きなだけ








この 「 祇園おくむら 」 は 懐石仕立ての フレンチの お店で 地の 野菜や 魚を 
使った 京風懐石フレンチ? です。
先ほど 候補に上がったお店も 米村も 京風懐石フレンチ、 イルギオットーネは 京野菜
中心の イタリアン、 なかひがしは 京都の旅館 「 美山荘 」が ご実家の 中東さんの 
やはり野菜中心の 町家レストランです。 ちなみに ウインザーホテル洞爺にもある 
摘み草料理で 有名な レストラン 「 美山荘 」 は ご実家の 支店だそうです。
どのお店も 現在 京都では 超予約困難の 状態の ようです。
 
さて コースは なんと 13品も出ました。 ステーキは ひれか ロースか を、 また 
ご飯 パン カレーライスも 選べます。 私は 無花果と 胡桃のパンを頂きましたが 
主人の カレーライスは ステーキと ともに出てきます。 

ちなみに もう 15年以上前に 隣にある グリル金星に 行った時も 確か 〆は 
カレーライスだったような 気がして スタッフの方に尋ねると やはりそうで お座敷が 
終わった 芸妓さんや お馴染みさんが 賄いの カレーライスを 所望したことから 始まり 
今では 町家スタイルの お店の多くは 〆にカレーライスを 出すそうです。

コースは こんなに 多くの お魚の 調理方が あるのだと 感心させられましたし、また 
それを盛る お皿も ジノリなどの 洋食器から  斬新な 現代作家物 など 私たちを
飽きさせること無い 構成になっていました。
また それぞれのコースのお値段の違いは 皿数が 増えたり フォアグラが出たりだそうです。
一皿づつの 量は 少ないけれど 目にも おなかにも 一杯で 大満足でした。 
この季節ならではの 鱧も 一口のお寿司になって 出ましたし 鮎も 美味しく 冷製ゼリー
かけになって 出てきました。 カウンターでは 皆さん きびきびとしていて 私が 
危惧していた 茶髪で ピアス のようなシェフ ( 野球帽の、最近 多いですよね、 
そんなシェフが… いえ、 別に悪いわけではないけれど やはり 私には ちょっと 
どうかな? って 感じで 折角 大枚だして 京都に来ているもので… ) は いなくて 
皆さん 清潔で スカッとしている方ばかりでした。 また 私語も全く無くて スタッフ間の 
上下関係を感じさせる しぐさも無く 大変心地よく 頂くことができました。
 
常連らしい方たちは 皆さん 2階に 案内されていましたが その方たちは おおむね 
チョイ不良おやじ系に 巻き髪、バーキンの お姉さま系 カップルだったので祇園という 
場所柄 出勤前の 同伴!って 感じで お帰りになるときには おくむらの スウィーツの 
紙袋を おみやに持っていました。 う〜ん、 そうなんだぁ〜 
同伴カップル 出入りの際に スタッフの方たちとの やり取りが 聞こえてきましたが 
とても スマートなもので お店には 艶っぽい 雰囲気は 全く無かったのが より好感が持てました。

町家レストランいづう川沿いの レストラン







スタッフの方との 楽しいお話も弾み 最後には お店の前で 写真を撮って頂き 大満足で お店を後にしました。 
スタッフの方に お聞きしたら 休日は 東京に来てランチを2軒 ディナーを1軒 こなして 日帰りで また 京都に帰る なんていうことも あるそうです。 
休日も お勉強で ( これまた自腹ですか? なんて聞いてしまいましたが もちろん! そうだそうです。) 大変でしょうが この 美味しいお味と 心地よい緊張感は 皆さんの 日ごろの努力で 培われた物なんだぁと 感心しました。 どうか 頑張って欲しいものです。
帰り道 そぞろ歩いた 「 伝統的建造物群保存地区 」 近辺の 町家レストランです。

PS  今日から お店などのページにいけるように リンクを 張ってみました。
ですが そのページに飛んで 見終わって ×にすると このページも 閉じてしまうので 見終わった後は 戻る ボタンで 終わってください。
別窓で 開ければよいのでしょうが まだまだ これが精一杯です。 大変申し訳ありませんが お気をつけ下さい。

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2006年07月29日

京都 ハイアットリージェンシー京都編

7月24日から 2泊3日で 義母の お墓参りのため 京都に 行ってきました。
西本願寺の 大谷廟というところに 分骨しているので、 そこ ( 清水寺の 下のほうです ) に近い 今年の3月に 開業したばかりの ハイアットリージェンシー京都 に 宿泊してきました。
 
ハイアットリージェンシー京都 全景竹林 に うかぶ hyatt入口







ホテルのホームページから予約していったので かなりお安いレートで 泊まれました。 
( しかし キャンセルすると 50ドル 取られるという きわどい 決まり事がありましたが… )
写真は 大通りから見る ハイアットです。 昔の パークホテルを ハイアットが買い取った、ということで 外観は そのままですが 3つのお部屋を 2つに作り直し また 内装は 全面的に ハイアット仕様に なって すっかり生まれ変わったようです。
正面の 小さな 窓3つを 真ん中の窓を 半分にして 2つのお部屋にしていました。
後から 中を 見せて頂きましたが 中からは 何の違和感も無く 素敵に作られていました。

お部屋 ベッドデスク窓から見える 日本庭園







洗面アメニティ茶器







私たちが 泊まった デラックスツインルームです。 
お部屋は 33平米であまり広くは ありませんが スペースの無駄を 省いてあり かなり 広々と感じました。
ロビー階からは 敷地が 下がっているので 地下1階になりますが 歴史を 感じさせる 日本庭園に 面していて しっとりとした 落ち着いたお部屋でした。 
ベッドの上には 着物地で アクセントがつけてあり ツインでしたので 地味な色目の 生地でしたが 後からお見せする キングベッドの お部屋の場合は きれいな 明るい生地で 飾ってあり 華やかな 印象でした。 
洗面台や アメニティは シンプルで スタイリッシュに 整えられていました。 また お風呂場が 大変広く ( 1.6×2mは ありそうで ) 家庭のように 洗い場もあり 湯船も 深いもので ヒノキの 座りいすも 置いてあり とてもリラックスして 入れました。

スタンダードの お部屋1その 2 ホテルの方に 他のお部屋を見せて頂きました。 最近では そういう要望が 多いということで ホテルの方も 慣れているようで 毎日 何室かを モデルルームと 称して 用意しているそうで 今回も 気持ちよく 2つのタイプのお部屋を 見せてくださいました。 まずは スタンダードのお部屋です。 
広さは 28平米で 先ほどの 3つのお部屋を 2つにした タイプです。 
ベッドの 横に少し見えている 縦長の窓が 半分にした 窓ですが 意外と 違和感は 無いものですね。 このお部屋は キングベッドタイプということで カップルや 外国の方が 多いので ベッドボードは 華やかにしてみました 、と ホテルの方は 言ってました。 
着物地の柄が とても品よく きれいで 私も このタイプのほうが よかったなぁ〜 なんて 
思いましたが デラックスツインのお部屋は 地味色しかないそうです。 がっかり!

デラックスバルコニーのお部屋 1その2バルコニーから見る ヒバのお風呂







5階にある ( 最上階 ) デラックスバルコニーの お部屋です。 
広ーい ベッドルームに リビングのセットがある ジュニアスート仕様で さりげなく 
英語の雑誌などが おいてあリました。 5階なので 眺めもよく 京都駅なども見えました。 
また このお部屋の 特徴は ヒバの お風呂が バルコニーに面して おいてあり お外を
眺めながら ゆっくりと くつろげるというものです。 
大理石の洗い場も たいそう広く 湯船も大きいので お相撲さんでも 大丈夫そうでした。

ロビーのレストランロビーに飾られたオブジェ外から 私たちの部屋を 望む








夜のホテル朝の テラスレストラン朝の コーヒーサービス







沢山のお客様が 泊まっている割には ロビーなど 大変静かで ちょっと 緊張しました。
私は ホテルの ホームページをみて 「 ハイアットゴールドパスポート 」 という 
ものに 登録して 宿泊予約をしたのですが これに登録すると 毎朝の コーヒーの 
ルームサービスや 希望の新聞サービス また レイトチェックアウト サービス ( すべて 
嬉しい 無料です! )などがあって とても 快適に 過ごすことができました。
 また 開業間もないということで 大変親切にして頂き 写真を撮る際にも 私が 「 ブログです 」 と言うと スタッフの方も 「 はぃっ! 心得ています! 」 って感じでした。 
とにかく 口コミ を とても大切にしているようで ( 以前 経済誌に 書いてありましたが 
ホテルの場合 例えば プールで無くした コンタクトを 従業員全員で探した なんていう、 
当事者が 必ず 人に話すであろう 心温まるサービスを 自然に提供するということが 
稼働率を上げる コツらしいのです。 ) だから 私のような 個人の 客でも 最近は 
とても 親切にしてくださるようです。 やはり どんな広告を 出すよりも 口コミの力は 
偉大だということを ホテルの方も 認識しているようでした。
でも 最後には しっかりと 今度 お泊りの際は 是非 デラックスバルコニーの お部屋を 
どうぞ! なんて言われました。 また ご友人にも ぜひ ハイアットを お薦めください
とも… でも 立地条件なども大変良いので ( 京都駅から 車で 5分、 三十三間堂の 
すぐ隣 ) また ぜひ 利用させて頂きたいものです。

次は 祇園の 町家スタイルの レストラン 「 おくむら 」 など お食事編です。

murakilf at 15:55|PermalinkComments(2)