箱根 ハイアットリージェンシー箱根

2007年06月06日

ハイアットリージェンシー箱根 2日目

夕食は 「 リビングルーム 」 の奥にある 「 ダイニングルーム 」 という
フレンチと お寿司の 2つのお部屋に別れている レストランで頂きました。

私達は ランチが 「 オー・ミラドー 」 のフレンチだったので 
夕食は お鮨をお願いしました。 

お鮨は 2,3人の時は カウンターで頂きますが 人数が多いときは 個室も
何部屋かあるので 賑やかに グループで食べている方も いらっしゃいました。

カウンターは 白木で すがすがしく 大きな すのこの上には 今日の食材が
ならんでいて 私達の目と お腹を 楽しませてくれています。

和食レストラン、カウンター新鮮なネタがぎっしり!お鮨のコース、お造り







始めに 献立表を持ってきてくださいましたが 1泊2食付の場合は それには
お値段は書いてなく 出てくるお料理の順序だけの 簡単なメニューでした。

まずは 湯葉と雲丹の和え物、 お造り、 握り12カン 箸休めに穴子の稚魚、
お椀、 デザートの 順番です。

握り12カン、マグロボタン海老握り






車エビ、あなごアナゴの稚魚味噌味のスポンジと抹茶アイス







カウンターだとちょっと緊張しますが コースだったので安心していただけました。

お隣の席の方が イギリス人のカップルで 休暇で 日本に 2週間ほど来ている
とかで 今回の日本の訪問地 ( 明日からは 名古屋から 飛騨高山の温泉地 
〜 京都 〜 広島 〜 関空から帰るとのこと、 箱根の前は 東京から 日光、
鎌倉など いらしたそうです。 ) のお話など 伺いました。 お二人は
上手にお箸も使われ 外国でも お鮨はとても流行っている、とのことでした。

また お相撲が とても お好きなようで 今日の取り組みなど 私達と 
板前さんに詳しく教えて くださいました。

その会話の合間に 板前さんから 穴子の話や お醤油のお話なども伺え 
緊張することもなく 楽しいひと時を 過ごすことが出来ました。

板前さんは 食材などは すべて英語で 説明していましたし ちょっとした
ユーモア溢れるお話も 英語で やり取りしていました。

さすが ハイアットですね〜 

この季節ならではの 穴子の 稚魚は 私には 京都の 鍵善の くずきりの
ような食感におもえました。 
私は 珍しいものを頂き 感心していましたが 主人は これ ( 稚魚 )を
あまり食べると これから 穴子が採れなくなるのでは? と心配していました。
( 主人の出身が 穴子で有名な 広島なもので… )

握りずしは 小ぶりで 大変美味しくいただきましたが コースで頂くと 
見た目より ずいぶん 満足感があり 食材のすばらしさもあって とても 
お得な内容だと 感じました。


朝の窓からの景色



















翌朝は 昨日とうって変わって 大晴天! 東向きのこのお部屋は かなり早朝
から日が差し込み 箱根のパノラマの景色が楽しめました。
真正面が 大文字の 山です。


朝食は 昨日の ダイニングルームの フレンチレストランで 和食 洋食とも
セットメニューが いただけます。
( 夏休み 土日など 繁忙期は ビュッフェのようです )
  
レストラン入口オープンキッチンのレストランこの日はセットメニュー






ハムとチーズベーコン、ウインナー 目玉焼きポーチドエッグ







私たちは 洋食をお願いしましたが 卵料理は それぞれ好みを聞いていただけ
ましたし 卵料理の案内の時に スタッフの方の言ってなかった ポーチドエッグ
も リクエストしたところ 快く 作っていただけました。
( 私は温泉卵が大好きで 旅館の朝食には 良く出ますよね、 なので… )


願わくば パンと卵を フレンチトーストに変えていただけるか 聞いてみれば
良かったと 後で考えた私でした。

だんだん わがままな客になっていますが また 主人に何様か! って言われ
そうですね。 

緑のお庭に映える フルーツ の写真です。

お代わりのコーヒーは リビングルームで頂きました。

フルーツ、ヨーグルト


















一番上が私たちの泊ったお部屋中庭からラウンジを望む緑に囲まれたホテル






このホテルは チェックアウトが 12時なので
それまでのんびりと ホテル周りを散策しました。
左の写真の一番上のお部屋が私達の301号室です。


箱根の緑



















箱根の周辺は もう開発の余地がないほど 旅館やホテル、保養所などが 
建っていますが ちょうど今頃が 改築期なのか ずいぶんとあちこちで
工事が行われていました。

また このハイアットのように 以前、会員制のリゾートマンションだったところ
や保養所などが 新たに ホテルとして生まれ変わっているところも 多く
箱根は 新しい旅館、ホテルなどが 目白押しで出来ています。
 
とても すがすがしい 新緑を浴びて 楽しい 主人のお誕生日が過ごせました。



さて 帰りですが 以前から行きたくて中々実現しなかった 「 味奈登庵 」
に 寄って お昼を 食べることで 意見が一致し 一路 横浜線の 鴨居、
中山方面に 直行しました。

噂の 「 味奈登庵 ( みなとあん ) 」です。

横浜 ララポートのそばの「味奈登庵」メニュー、富士山盛りのマークつけ天900円 大盛り







何が噂、って このメニューをご覧下さい。
下のほうに 富士山のマークがありますが これが 噂の 「 富士山盛り 」
なのです。

この 「 富士山盛り 」 は 麺の量が 3倍あるのです。

普通盛り、 大盛り、 富士山盛り と 麺の量が 3種類 あるのですが
ここのすごいところは 何と お値段は どの盛りでも すべて一緒なのです。

それに民芸調の建物のお店にしては お値段が 安いのです。

この主人が食べた 「 つけ天 」 は 900円で 天ぷらもついているし 
900円で 富士山盛りも 食べられるのです。

お丼のセットなどを頼んでも ついてくるおそばを 冨士山盛りにすることも 
出来るので かなり大食いの方でも 大満足のはずです。

ただ 注意書きには 一人一品の注文と 残しても お持ち帰りは出来ません、
と書いてありました。

また ここの従業員は 地域の人を中心に雇っているようで ( パートさん
募集の案内には 地元の方歓迎と書いてあったので ) 皆さんかなり
お年をめした 素朴な良い人たちばかりで それも 感心しました。

どうみても 富士山盛りとは 縁のなさそうなお客さんにも 富士山盛り
の説明をしていたので 聞いてみたら 後から知らなかったというのでは 
申し訳ないので 必ず 最初に どんな方にも 説明をするとの事でした。

力うどん、みぞれかけつけ天 富士山盛り900円完食いたしました!







私たちは 富士山盛りには 挑戦しませんでしたが 上の右2枚の写真が
以前 娘がここを訪れた時の 娘の完食した つけ天の富士山盛りの写真! です。

完食のコツは 飽きないように 天ぷらとか 鴨とか 味のあるものがあったほう
がいいとの事でした。

この日は もう 3時半くらいになっていて とても遅いお昼ご飯だったので
すいているかと思いきや 大混雑で 駐車場に入るのに 暫く待ったほどです。

お近くに住んでいる 友人の話では 以前は 普通の民家でしたが 区画整理が
あった昨年の春頃に お蕎麦屋さんになったのよ、 とのことでした。
また 車では いつも駐車場が 混雑しているので 自転車で行くのが 
近所の方の王道 だそうです。

支店が何店かありますが ロケーションでは この 「 都築佐江戸店 」 が 
一番ではないでしょうか?

どうぞ ララポートのお帰りには 一度 行かれてみては いかがでしょう。


さて ハイアットリージェンシー箱根の 会計報告です。

ハイアットの 特別プラン 「 リーフィー セレブレーション 」
金曜日 1泊2食つき スパ5千円割引券つき ( 一人1枚 計2枚つき
期限が先までなので 次回宿泊時 も使えるようです )
2名で 62369円でした。
月から木までなら 2名 54284円なので 平日がお得ですね。

最後まで お腹いっぱいの一日で 夕食は食べられそうもない、と言って
いましたが すき焼きにしたら ( こんな状況で 普通 夕食にすき焼きは
ありえませんが、そこは コレステロール値、沸騰の我家らしく ) 
結構 美味しく頂いてしまいました。

夫婦そろって メタボ街道まっしぐらです!!!

murakilf at 16:34|PermalinkComments(0)

2007年06月02日

ハイアットリージェンシー箱根

雷を伴う豪雨の中 湖尻のレストラン 「 オーミラドー 」 からは10分ほどで
今日の宿泊、 「 ハイアットリージェンシー・箱根 リゾート&スパ 」 に
到着しました。
入り口が ちょっとわかりづらかったので あたふたしましたが コンクリートで
覆われた スタイリッシュな ステキなホテルです。

ハイアットリージェンシー・リソート&スパロビー 1ロビー 2







内部は 木を多様化した落ち着いた造りで、 ロビーの真ん中には 大きな壷が
いくつも並んでいました。 いったい何に使うんだろう〜 この壷たち…

花が生けてあったりもする ( 随所に設置されている ) 壷を見ながら 
スタッフとともに お部屋に向かいます。
今日のお部屋は 先日もお話しましたように 普通の ツインルームです。

でも、でも ス、ス、ステキ!

ツインでも56?もあるので とても広々と感じましたし 2面採光の角部屋を 
取ってくださったので 開口部は 他のお部屋より 少しだけ広いようで 
とても お得なお部屋でした。
晴れていれば 真正面に 大文字焼の山が 見えるそうです。
 
デスク


















スタンダードツイン、56? 2面採光のデスクゆったりとした椅子のコーナー






301号室ですリビング部分ハリウッド・ツインのベッド







このホテルは 昨年の12月にオープンしたばかりですが 建物は 元々あった 
会員制の高級リゾートホテルのもので それを外資系投資会社が買って 
ハイアットに 運営させているようです。
もちろん 内装は すべて ハイアット仕様に かえてあります。

館内は ちょっと入り組んでいて 3つの館に分かれています。

私達の泊まった 301号室は 本館 ( 北館 ) にあり
館内案内写真で見る その左横が 東館、 その後ろが 西館です。

普通のツインのお部屋は 本館、 デラックス以上が 東館、 
犬と一緒に泊まれるお部屋が 西館の1階部分 畳のお部屋が その上のようです。 
( 館内を 一通り 探検、散策した結果の あくまで 私の想像ですが… )


窓からの眺めは 私達の泊まったお部屋側と 東館が 大文字ビュー、 
本館の上側が 富士山ビュー 西館が 中庭ビューなので
二人の場合は 眺めも良い 普通のツインルームで十分だとおもいました。
( ちなみに デラックスルームは 73?あるそうです。 )

スタイリッシュな電話私もほしいベッドサイドのライトお誕生日のカードが…






電話もライトも凄くステキ
で欲しいくらいでした!
苺とチョコも美味しく
いただきました。

お茶の用意私が映っている洗面所浴室(温泉ではありません)






お部屋には お茶の用意もしてあり 大きなテレビもDVDもあるので のんびり
苺とシャンパンで お洒落な DVD鑑賞会?も 出来そうでした。 
( DVDは、映画など 1本525円でレンタルもしてました )

このホテルの 内装を手がけた方は 建築デザイン会社 「 スーパーポテト 」 
という会社で ハイアットリージェンシー京都の内装も この会社が手がけた
そうで 浴室のデザインなど 京都と箱根は 良く似ていますね。

京都・洗面二期倶楽部・タオル掛け箱根・洗面、タオル掛け










浴室の横にある タオルのウォーマーも どこかで見たと思ったら 二期倶楽部
と同じでした。 二期倶楽部も この会社のデザインだそうで こうやって
同じ方の手がけたホテルに 泊るのも興味深いですよね。

窓から見る豪雨の景色


















それにしても 雨足はますます強くなり どんよりとした夕方、 主人はここで
いつもの お得意の 趣味の世界に突入です。
( こんな天気の一日は 格好の 趣味日和です )


スパに行きましょう誰もいない大浴場幻想的なシャワースペース






私は 今回 このホテルの宿泊プランについていた 
スパ 「 IZUMI 」 のトリートメント割引券を使って90分
の 「 リバイタライズ・マッサージ 」 を受けました。

全身のマッサージを受けたこのスパは 大浴場に行く途中にあります。
個室でのトリートメントは 丸々90分やってくれて とても丁寧な
マッサージでした。 終わった後は レモングラスの暖かい飲み物を
このサロンで ゆっくりいただきました。

スパのサロントリートメントを受ける個室施術が終わった後に頂くレモングラスティー







ホテルの1階には 「 リビングルーム 」 と名づけられた 吹き抜けの
ラウンジが あります。
そこでは 夕方の4時から7時まで シャンパン、 ビール、 ソフトドリンク
コーヒーなど 好きな飲み物を 好きなだけ いただけるのです。
この日の夕方は まだ肌寒かったので 暖炉も燃えていて 山小屋風の邸宅
気分が満喫できました。
( このラウンジでは 朝も 7時から10時まで 同じように 
モーニングドリンクを いただけるように なっています。 )


私が スパから戻ってきたら 主人が もうラウンジにいて 既に 何杯か
飲み物を頂いている最中でした。
私も スパで潤った体に さらにビタミンCを補給するべく グレープフルーツ
ジュースを頂き 夕食までの時間 またしても のんびりとしてしました。 

「リビングルーム」というラウンジ1夕方からはフリードリンクです!幻想的なスパの売店






こうして ちっともお腹が すかないまま 夕食時間に突入です。



さて 話は変わって 先日 農林水産省の職員の方が 我が家に来ました。
最初に 我が家を訪れたのは 2年前の3月で これで2回目です。

なぜかというと 私は この2年間 農林水産省から 委託されて? 
日本のお米の 作付面積を決めるため お米の消費量調査に 協力していたのです。

これは 1年間で日本人が どのくらいお米を食べたかを 調査して 次年の
お米の作付面積を決めるというもので とても 重要な役割なんだそうです。

なんと2年前に 無作為といってましたが ( 職業 家族構成 もろもろから
選んだようで ) あなたの家庭が 選ばれましたが やってくれますか?
みたいなお手紙がきて 主人に相談したら 「 あなたは 国立病院で 治療を
受けているのだから そのお返しに 国のために そのお手伝いを したら
いいんじゃないの、」 と助言を受け お手伝いすることにしたのです。

でも そのすぐ後に 3ヶ月の入院をしたのですが このとき 農林水産省の方に
お話したら 3ヶ月はお休みしても良いので 是非続けてやってほしいとのお言葉
だったので その後 2年間 続けさせて頂きました。

内容は 1ヶ月ごとに ( お米や お餅 もち米など 買った量、もらった量 )
月初めの量と 月の終わりの量を 書くことと
家族が 家以外の ところで お米をどれだけ 食べたかを記録するのです。
( これは 1ヶ月のうち1週間です )
我が家は 5人なので その5人が お昼や 夜や 旅行(国内のみ) などで
外食や コンビニなどのお弁当で お米を何回食べたかをカウントするのです。

そして 日本全国の調査家庭 ( 確か2千所帯位かと… ) を統計的に処理
して 日本全体の 年間のお米の 消費量を割り出して 来年の 作付面積を
決めるのだそうです。
ちなみに国民一人当たりのお米の消費量は 年間50?台後半だそうで 想像より
かなり多いですよね。 家庭で食べるだけではないので 結構多い感じですよね。

これって 結構 重荷だったんで 終わってほっとしました。
私は 何でも 当たりやすい傾向があるので こんなものにも 選ばれて
しまったんですね〜

ということで めでたく2年間の 任務を全うして お疲れ様ということで
農林水産省の方が 挨拶に見えたわけです。

毎年 カレンダーは送ってきたのですが 最後に お米券でも頂けるのかしら?
と期待していましたが 頂いたのは 災害用の小さな充電ラジオでした!

お米の消費量は 年々 縮小しているので 作付面積も また 来年は縮小する
のでしょうか? 少しでも そんなことに関心を持てて いい経験になりました。

murakilf at 16:10|PermalinkComments(1)

2007年05月30日

箱根1泊旅行 オー・ミラドーのランチ

爽やかな5月のはずなのに この日は ビックリするほどの豪雨、 
そんな中 以前お話ししたように 箱根への1泊旅行を 敢行してきました。

雨、金曜日、ましてや25日と言う 交通渋滞の3要素が ぴったり当てはまった
この日は 家を出たとたんに 大渋滞! 
いつも 箱根に行くときは 海沿の道を通って行くのですが この日は12時に 
芦ノ湖畔の湖尻にある オーベルジュ 「 オー・ミラドー 」 を予約してあった
ので 遅れるわけにも行かず 雨の東名を 通って行きました。

高速に入ると 対向車線の 都会に入ってくる車は 混んでいましたが 
都会からぬける道は 結構スイスイで 途中 大雨が恐かったのですが 
以外に 快調に走り なんと12時ジャストに レストランに到着しました。

 
「オー・ミラドー」ランチ3500円++ アミューズ



















はじめは この日のランチを イタリアンのお店でとろうと計画していましたが 
箱根に行きなれている友人が 以前ここに行った時 だいぶ古い感じがして 
ちょっと わびしかったと 言っていたのを思い出したので 
今回は 以前から行きたかった オーベルジュ 「 オー・ミラドー 」 
( 意味は 眺めのよい場所、 だそうで… ) に 行ってきました。

日本初の オーベルジュ ( レストラン付きの小さなホテル ) は 
1986年 オーナーシェフ 勝又氏によって 芦ノ湖畔に 誕生しました。

その後 1997年 結婚式も出来る チャペルや フランス式庭園を備えた
「 パヴィヨン・ミラドー 」 、 そして2004年には 植民地時代のアジアを 
テーマにした 「 コロニアル・ミラドー 」 を造り 現在に至ってるそうです。


オーベルジュ・オー・ミラドー雨に濡れる緑テーブルセッティング







この日は 雨のせいか それほどの混雑はなく 落ち着いて ランチを楽しむ
ことが出来ました。

テラス席のお客様は 全部で 16人ほどで 何と、何と! 全員 年のころは 
60代前半 割り引いてみても50台後半の 団塊の世代の夫婦ばかりで 
カップル3組、 4人の(2カップル)グループ、 6人の(3カップル)グループで
落ち着いた感じの 標準的な 団塊の夫婦ばかりでした。

本当に いつしか 世の中は この年代の人ばかりになってしまったんですね〜
それに 金曜日に ランチに来られるなんて 60代以降しかいませんよね〜
雨にもかかわらず 次々と 団塊のカップルが 到着する様は とても
興味深かったです。 
( 私達は 2番目に入店したので 他の皆様を 観察できたのです。 )

このレストランは 子どもは入れないということなので もともと お客様の
年齢層が 高いのですかね。
でも お天気の良い日には 外の席もあるので そこでなら お子様や犬も 
受け入れてくださるそうです。 

さて 目にも美しい お料理です。

一番上の写真は アミューズで 小田原の豆いわしのから揚げ、 ブルーチーズ
のクロケットなど かわいらしいものでした。

下の写真は きれいな お野菜を中心とした前菜です。
このレストランは お野菜を 三島の農家と契約栽培していて 新鮮なまま 
食べさせてくれるので 味が濃くて 甘いお野菜を 頂くことが出来ました。

お野菜の他は アジの燻製 夕日卵 ( 黄身が夕日のように赤いのでしょうか? ) 
が 盛り付けてあり、とくに アジの燻製は 初めて食べたのですが 癖もなく 
魚の匂いも気にならず とても美味しくいただけました。

静岡、三島産野菜の前菜


















前菜選べる主菜 牛肉デザート 






メインは お肉か お魚のチョイス、その後 デザート コーヒーでした。

私達のコースは 一番お安い 3500円++のコースで 最初に飲み物を勧められ
梅のジュースをペリエで 割ったものを頂きました。
それが 800円だったので 全て合わせて 二人で ちょうど一万円くらいでした。

コースは 他に 6500円 と 9500円があるのですが 2、3組を除いて 殆ど
皆さん 6500円の コースを食べていました。

前菜は 私達のより 見た目は地味でしたが 食材に フォアグラなんかを使って
いるようでしたし メインは お魚、お肉と 両方出ていました。
その後の デザートも 清見オレンジを使った 見た目に華やかなもので 
コーヒーの時には プティフールも 出てきているようでした。

でも 私は 3500円のコースで お腹いっぱいになり大満足でしたが 
他の皆様は 本当に 良く食べていました。

ニコニコ笑いながら ご夫婦で 食べる、食べる… 
あれっ〜 健康な人って あんなに食べられるの? ってくらい 食べていて
私は ちょっと ショック! でした。

主人はいつも 私の残すのを食べているので 1.5人分くらい食べるはめに
なるので 今回も お腹いっぱいになっていました。

今回は メニューを見てから 一番安いコースを 注文するのは 
ちょっと恥ずかしかったので メールでお席の予約をする際に 軽いランチを
したいので 3500円のコースを お願いします、と 事前に頼んでおきました。

この 「軽いランチ」 がキーワードで あくまでも 軽めに食べたいので 
3500円なんだよ、ということを 強調したのですが…

ですので 注文のときの ドキドキもなく ちょっと楽でした!
( …って、これも自意識過剰でしょうかねぇ〜 見栄っ張りですね! 私。 )

途中で スタッフの方が私達の写真を撮って下さるというので お願いしました
ら なんと 「 では いいですか? アン、ドゥ、トロワ! 」って言ってました!

そうきたか〜 

その後注意していましたら スタッフ間の お料理に関するやりとりは すべて
フランス語でしたし お返事は 全て 「 ウィ! 」 でした!

やられた〜

さ、さすが 日本初の オーベルジュ! だけのことはありますね。
ただの フレンチではありませんでした!


オーベルジュ、2階に行く階段2階のお部屋ベルサイユチックなお部屋






コロニアル・ミラドーのラウンジレストランアジアンテイスト溢れるお部屋







食べ終わった私達に スタッフの中で ちょっと偉い目な黒服の方が 館内を 
案内してくださるというので まだ時間に余裕があったので お願いいたしました。

上の写真が このレストランの 上の階にある お部屋です。
余り広くはありませんが バラ模様の かわいらしいお部屋で ベランダが各室に
ついていて 晴れていれば 芦ノ湖が 望めるようでした。

また お外には プールまであって その周りで お食事を取ることも出来る
そうです。

そこから 少し山を登って県道をまたいで 隣の敷地にある コロニアルミラドー
に連れて行ってくださいました。

こちらは 今までと趣が全く違って バリテイストあふれる様式で ロビーや
レストランには 大きな ガルーダの置物があり 驚きました。
このガルーダ像は 木で出来ているそうで オーナーが バリで求めたものを
解体して日本に運び 改めて こちらで 組み立て直したそうです。

また この建物は 以前企業の保養所だったところを 買い取り 改築したもの
だそうで 良く見ると 以前の畳のお部屋の間取りを 髣髴とさせる気もしました
が 言われてみて初めて分かるもので とても 上手に アジアンチックに 
改築されていました。


コロニアル・ミラドー入口パヴィヨン・ミラドーのお庭パヴィヨン・ミラドー 外観







最後に 結婚式が行われる規模の大きな パヴィヨン・ミラドーの 見学です。
こちらはチャペルなどもあり いわゆるハウスウエディングの人気式場だそうです。
2階には 式後に宿泊できる スイートルームも ありました。

パヴィヨン・ミラドーのバーコロニアル・ミラドーのガルーダの置物












こうして 3館全て案内してくださり こちらが恐縮すると 今日は 比較的
忙しくないので いいのですよ、 と言ってくださり 大雨の中 大きな傘を
さして ずーっと 帰るまで 見送ってくださいました。

こんな3500円のお客でも こうして 最後まで 気持ちよく送り出していただけ、
このレストランは 値段じゃないんだね、と 安堵した私達でした。

本当は お庭からの 雄大な景色も 撮りたかったのですが あいにくの大雨で
しかも 自由に 散策できなかった?ので ぜひ 今度は お天気の良い日に
もう一度 のんびりと 訪れたいレストランでした。

まだまだ 降り続く豪雨の中 ここから 10分ほどで 今日の宿泊、
「 ハイアットリージェンシー箱根 」 に到着しました。


murakilf at 15:06|PermalinkComments(2)